nocoto-style
こんにちは、nocotoです。
父が転んで、あわてふためいたお話の続きになります。前回の記事を読んでいない人は、是非ともそちらからお読みください。
快方に向かっていたと思っていたのですが…。
やはりどこか調子が悪そう
どこか痛いところはない？
病院に行こうか？
転んでからはこのことを何度も尋ねているのですが、父は「大丈夫、痛くない」としか言いません。
転んでから２日目の朝
父は一人で元気に床屋に行って来ました。
その後、車で私と一緒に眼鏡も新調しに行きました。
昼食後、私は介護シーツと紙パンツを買いに、近所のドラッグストアーへ。
介護シーツは、子供のおねしょシーツのようなものをイメージしていたのですが、便利そうな物を発見！
犬のトイレシートのような、使い捨てのシーツがあったのです。
便利そうだったので、そちらを使ってみることにしました。
ドラッグストアーは近所なので、自転車で行ったのですが、失敗でした。
帰りは大荷物になり、商品が袋からはみ出し、近所の人に何を買ったのか、見られてしまったかもしれません。
車で行くべきだったと少し後悔しました。
帰宅後すぐに父の寝室に行き、昼寝している父には申し訳ないのですが、起こして使い捨てシーツを敷かせてもらいました。
これで一安心。
転んでから２日目の夜
食事を作って父の部屋に持って行き、まだ寝ている父を起こしました。
介護シーツはやはり濡れていました。
来ているものは洗濯になったけれど、シーツは使い捨てででよかったと思いました。
気が進まなそうな父に、紙パンツをはくよう、お願いしました。
少し無理矢理な感じになったかもしれないけれど、私自身が楽にお手伝いできないと持たないだろうから。
父の気持ちを思うと切なくなりましたが、淡々とお願いするしかありませんでした。
食事はちゃんと食べられたのでよかったです。
父は夕食を食べ終えると、すぐにベッドに入りました。
その晩、何度か様子を見に行きましたが、少し異変が…。
意味不明なことを言うようになりました。
寝ぼけているような、そんな感じもしたのですが、変だ…。
もしかして…。
転んでから３日目の朝
朝食を持って行ったところ、やはりまだ寝ていました。
介護シーツも濡れていました。
どうやらまた一晩中トイレに行けなかったよう。
紙パンツをはいていたけれど、量が多かったのでしょう。
着替えを手伝って洗濯。
布団が汚れていないだけでもありがたいと思いました。
本当に使い捨ての介護シーツは便利！
父の部屋は物が多く、歩きにくい状態。
これでもし、本格的な介護にでもなったら大変！
お手伝いもしにくいので、片付けをしようと決心しました。
それはずっとやりたいと思っていたことで、今回のことが父の部屋の断捨離のきっかけとなったのです。
転んでから３日目はよく寝ていた
転んでから3日目の朝、食事をとった後はまたベッドに入り、この日は食事以外の時はほとんど寝ていました。
この日の夕食を持って行った時に、また意味の分からないことを言っていました。
夕方になるとおかしくなるみたい…。
痴呆の症状が2日続いたので、私はとうとう認知症が始まったのだと、覚悟を半分決めた感じになりました。
夫も心配し、私達は施設の話もチラッと。
しかし痴呆の症状は、ある一つの事に対してだけで、その他の会話は普通なので、まだ決めつけてはいけないと感じました。
高齢者が寝てばかりいると、足腰が弱まったり認知症になりやすいという事はよく聞いていた話。
転んでから2日目の午後から3日目にかけて、寝過ぎだったのかもしれないと思い、明日からは少し動いてもらう事にしました。
痴呆の症状がもし、「寝過ぎ」ということが原因ならば、やはり入院は絶対にさせられないと思い、自宅でリハビリを頑張ろうと思ったのでした。
お父さんならきっと頑張れる！
次回は私独自のリハビリ方法をお伝えしますね。
＞＞痴呆の症状は一時的な場合がある！断捨離と長男の優しさで回復！
とりあえずこの二つを用意しておくと安心です。
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