初めに私のプロフィールをお読みください

雨漏りの原因は屋上のガーデニングだった!防水シートが破れていた!

積水ハウスの、屋上付き3階建て。ガーデニングが原因で、防水シートに亀裂が入りました。

こんにちは、nocotoです。

屋上のガーデニングによって、雨漏りで飛んだ苦労をさせられたお話をします!

皆様もどうぞ、お気を付けくださいね。

 

我が家は15年前に、積水ハウスで建てた、二世帯住宅です。

屋上付き鉄骨3階建て。

二世帯住宅を建てるまでのお話もあります。

よかったら合わせてお読みください。

雨漏りでリフォームを余儀なくさせられた

初めてのリフォームは新築14年目。

去年、新築14年目でリフォームしました。

積水ハウスのブランドを信じ、20年は持たせたいなと思っていたのですが…。

屋上の防水がダメになってしまったのです。

最初に雨漏りしたのは新築7年目のこと。

早すぎでしょ!

 

3階に、親世帯が住んでいます。

ある日の朝、母から悲鳴が!

「大変、廊下が水浸し!」

慌てて駆けつけると、直径1m位の水たまりが…。

どうやら壁を伝って漏れてきているよう。

私はかっぱを着て、雨の中、屋上を見に行きました。

屋上には、親の趣味である植木が、辺り一面に広がっています…。

雨漏りの原因箇所を探すのは、至難の業…。

とりあえず、水が伝っていた壁の上辺りの、柵の付け根を見てみました。

あれ、ほんの数ミリ、切れてるようだ。

パテを持っていたので、とりあえずそれで傷を埋めてみました。

ビンゴ!

雨漏りはおさまりました。

雨漏りの修理は自分でできることもあるが…

なんだ、雨漏りってこんな感じで簡単に修理できるんだ。

その時は、自分でできたということに、ちょっと嬉しさが。

それからも年に1回くらいは、雨漏りしましたが、その都度、自分で修理できていました。

しかし、もし雨漏りに気づかず、長時間留守にしていたらと思うと…。

雨水が広がり、やがて階段を滝のように流れ(大げさ!?)、2階も水浸し!

考えただけでぞっとする。

雨漏りの修理は、自分でできるとは言っても、次々に現れる亀裂のことを思うと、不安で、居ても立っても居られない思いでした。

積水ハウスの保証は心強い

やがて10年点検を迎えました。

雨漏りの事を伝えましたが、まだ防水シートを交換する程ではありませんでした。

外壁もまだ大丈夫ということで、20年保証をつけてくれました。

もし、雨漏りしたら無料で修理してくれるとのこと。

さすが大手企業、心強い。

期待に応えるかのように、雨漏りはどんどんひどくなって行き、私の手に負えなくなりました。

毎回、柵の根元や、屋上の出入り口付近に、亀裂が入るのです。

雪が積もると、雨の時は気付かなかった、数cm高いところから漏れたり。

3階は何度水浸しになったことか…。

両親は雨漏りに怯えながら暮らしていたことでしょう。

私の頑張りにも限界を感じ、積水ハウスに来てもらいました。

見てもらった結果、柵の根元を全部やり直す事になったのです。

柵を全部外すという大掛かりなもの!

保証内なので無料でやってもらえるのは助かった…。

しかし、この大量の植木を片付けないと…。

父と一緒に、何日もかけて、かなりすっきりさせました。

 

after:このように綺麗に直してもらえました。

柵を外してみると、なんと、全箇所に亀裂が入っていたそうです!

めでたく、一旦は雨漏りが無くなりました。

 

しかし、それもつかの間、やがてまた雨漏りが再開。

これまでとは違う場所で始まりました。

リビングの真ん中あたりから。

これは非常にまずい!

 

屋上は、防水シートの上にクッション材を敷き、その上に石畳を置いてあります。

重い石畳を、自分でどけることなんてできません。

また積水に来てもらい、石畳をどけて亀裂を探しました。

とっても小さい穴が見つかりました。

たったの数ミリ位の…。

こんなことが数回あり、我が家は常連客のようになってしまい、申し訳ない思いでした。

なかなか穴が見つからない時もあり、石畳をたくさんどけてやっと見つけたり、時には10センチくらいの亀裂があったり!

大変な作業でしたが、毎回無料で、積水ハウスの方達は、一所懸命に作業してくださいました。

でももう、こんなの耐えられない。

20年保証があるので、補修はしてもらえる。

でも今度、雪が積もったらどうなるだろうかと考えると、不安でいられない。

ということで、リフォームの決断に踏み切りました。

それはもちろん、全て自己負担です。

屋上でのガーデニングはやめた

もう、屋上ではガーデニングをしません…。

さて、雨漏りの原因ですが、実は植木だったのです。

こぼれた砂が石畳全体に広がり、根っこも鉢の底から出て、防水シートの上を這っている状態でした。

肥料と防水シートが触れると、化学反応を起こし、劣化してしまうそうです

シートが固くなり、引っ張る感じになって、亀裂が入ったのだろうという、積水ハウスさんのお話でした。

 

植木が趣味の両親にとっては、庭がないというのは寂しいもの。

ならば屋上でと、ガーデニングをやっていました。

冒頭の写真は、リフォームした後のものなので、植木一つありませんが、以前は通路が少しある程度で、一面に様々な植木があったのです。

孫たちにと、家庭菜園もしていました。

ブルーベリー、ブラックベリー、いちじく、じゃがいも、バジル、アスパラ、、、。

私もいろいろ食べさせてもらいました。

屋上は日当たりがいいおかげか、どれも本当に美味しかった…。

また、おかげで植木の知識も身につきました。

新築当初は、ガーデニングOKと言われる時代だった

家を建てた当時は、ハウスメーカーからも、どうぞ屋上でガーデニングをやってくださいという時代でした。

しかしその数年後に、土が防水シートに良くない影響を及ぼすという事になったそうです。

それ、伝えて欲しかった…。

でもそれを知ったら、両親の楽しみを奪うことになっていたでしょうね。

おかげで私も植物の知識が増えたことですし。

無事、綺麗になったし、もう、父もそこまではできない年齢。

けじめがついた感じで、すっきりしたかもしれません。

Hana✿もここで、思い切りドッグランを楽しめる♪


リフォームして、とっても安心できる我が家になりました♪

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