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センター試験を乗り切った!大学入試における母親の役割とは?

大学受験生に、母親はどのように寄り添えばいいのでしょうか。

こんにちは、nocotoです

とうとう息子が大学入試本番を迎え、この上ない緊張感を味わいました。

一人目ということもあり、正直、私の心臓は止まるかと思うほどでした。

Twitterでも、既に我が子の大学受験を経験した人たちは、寿命がすり減ったとつぶやいていました。

しかし、本人の辛さに比べれば…。

 

母は毅然としていなければならない。

母は強くなければならない。

 

普通に、明るく接してあげようと努力しました。

その様子をドキュメンタリーでお伝えします。

親としての心構えの参考になれば幸いです。

センター試験1ヶ月前

本番1ヶ月前ともなると、かなり緊張が高まってきている。

入試に向けて、気持ちが忙しくなってきた頃。

泣きたくなった三者面談

息子になんと言ってやればいいのか…。泣きたくなりました。

担任との三者面談で、厳しい報告を受ける。

第一志望の国立T大が結構難しい状況。

少し前まではB判定が続いていたけど、直前でC判定になってしまった。

記述式はいいのだけれど、マーク式が弱いらしい。

T大はセンター比率が大きいので、何としてでもセンター試験でボーダーを目指さなければ!

とは言ってもあと一ヶ月で挽回できるの?

先生はこれからでも上げることは十分可能だと言っていた。

T大にどうしても行きたいのだから、信じて頑張るしかない。

私の本心は、とてもどんより、いや、雨が降っていたけど、平静を装った。

「先生も上がると言ってたことだし、大丈夫だよ!前向きにがんばろう!」

などと行ってみる。

本人も不安ながら、やるしかないと思っていたのが幸い。

ホテルの予約

センター試験の会場が結構遠い!

電車を3回乗り換えないといけないし、駅からも少し歩く。

なんでそんなに遠いの?

高校単位だからそうなるのかな?

もし、雪が降ったら大変。

心配なので、悩んだ挙句、ホテルを予約することにした。

降らない予報ならば、キャンセルすればいい。

人身事故も恐いが。

しかし既に、目ぼしいホテルはどこも満室。

やっと一つ見つけ、押さえることができた。

もっと早いうちに探すべきだったな…。

センター試験1週間前

頭痛と微熱を発症したのは私…。

その頃、私は極度の緊張に陥っていた。

おまけにPTAの仕事も、いくつか重なっていた。

慣れないことにも頭を使っていたから、かなりのストレスを感じていたのは確か。

家族に風邪をひかすまいと、気合を入れていたのに、よりによって私が…。

4日続いたけど大したことはなく、普通に日常生活はできていた。

 

天気予報では、しばらくお天気が続き、当日も晴れる予想。

ホテル、キャンセルしようかどうか…。

人身事故も気になるしなあ…。

息子から、試験会場には10:15に入ればいいとの知らせが。

なんだ、そんなにゆっくりなら安心じゃない!

もっと早くそれを教えてくれればこんなに悩まなくて済んだのに。

夫婦で拍子抜け。

一応、ホテルはもうしばらく押さえておく。

 

今に始まったことではないけれど、男の子とまともに会話するのは難しい…。

肝心なことすら、いつも直前で知ることになる。

特に試験前は緊張で、更にそれがひどくなり、一つの情報を聞き出すのに3日かかる勢い…。

センター試験3日前

息子、起きてくるやいなや、

「ヤバい!」

バキバキっと大きな音をたてて肩を鳴らしていた。

何時間も勉強してれば肩も凝るわよね…。

かわいそうなので、マッサージをしてあげた。

勉強ばかりで運動不足ではよくないので、前々からランニングに誘ってたんだけど、走ったのは2回っきり。

「センター試験が終わったら走ろうよ。」

「うん。」

本当か?

 

天気予報は相変わらず良好。

ホテルはキャンセルした。

センター試験2日前

私のことだけど、連休中に緊張し過ぎて微熱まで出したせいか、今はふっ切れた感じが。

息子本人も、明るく元気に平常心を保っているように見える。

いや、見せようと頑張っているのだろうけど。

淡々とした姿を見ていると、私も幾分か安心できた。

が、しかし…。。

センター試験前日

朝、息子の肩もみをしていたら、息子が急に泣き出した。

緊張の糸がプッツン…。

小6の時の、全空連(空手の黒帯)の試験の前日と、同じ泣き方だった。

全力で頑張ってきたんだなというのが伝わってきた。

信じてもいいんじゃないかなと、この時に初めて思えたかも!

ここまでに何度も腹をくくってきたつもりだったが、この瞬間が一番確信できた。

ちなみにあの時、黒帯の試験には合格していた。

会場まで一人で行ける?

明日は試験会場まで送って行った方がいいのだろうか?

本人は大丈夫だよと言っているが…。

自分で行けるだろうとも思うが…。

何か想定外のことが起こったら恐い。

念のため、夫が送って行くことになった。

センター試験初日

息子は前日に思いきり泣いたので、わりとふっ切れている感じ?

とは言ってもかなり緊張しながら出かけて行った。

夫も一緒なので、私はこの瞬間、かなり安心できたし、一気に緊張がほぐれた。

結局、私の一番の仕事は、無事に家から送り出してやることだったのね。

あとは電車が止まらないでと願うばかり。

無事に送り届けた夫は、そこから神社巡りをし、合格祈願。

 

帰りはどんな表情だろうかとハラハラ。

 

なんと、笑顔で帰ってきてくれた!

苦手な国語に、特訓の成果が!?

よかったよかった。

しかし、翌日の方が重要な理系科目。

センター試験2日目

息子、朝からまたまたひどい緊張感。

昨日よりもひどい。

朝食をろくに食べられない。

泣き出しはしないけど、吐きそうになっていた。

無理に食べても良くないと思い、残してもらった。

さすがに私にも緊張が伝染したが、平静を装う。

今日は送って行かない予定だったが、この精神状態ではちょっと心配。

再び夫に送ってもらうことにした。

私の安心のためにも。

 

夜は友達と冷麺を食べてくる約束をしていた。

美味しかったらしい。

息抜きできてよかったね。

 

センター試験の出来具合は、理科はできたけど数Ⅱがイマイチとの報告…。

明日の採点大会に、イヤーな緊張…。

そして自己採点の日

恐怖の採点日。

結果は、そう悪くはなかったみたい。

去年のデータで言えば、ボーダーはこえたけど、明後日、今年度の予想が出るまでは何とも言えず…。

しかし、自信ありの理科でコケ、苦手な数Ⅱで意外に取れたという…。

何が起こるか分からないね!

この三日間のおかげで私の寿命は明らかに短くなった。

 

ひとまずほっとして、息抜きに夜は寿司屋へGo♪

しかし、息子は次に向けて、早速、緊張が高まっていた。

いつもほどは食べていなかった。

 

2月からの私立大学の試験へ続く。

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