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高校生のスマホとの格闘に終止符を打ちました

スマホについての息子とのやりとりには疲れました。

こんにちは、nocotoです。

息子の高校生活は、早くも半分が過ぎてしまいました。

ここまですごく早かった!あっという間!!

高校生活前半を振り返ってみると、スマホがどうだ、勉強は大丈夫かと、なにやら心配ばかりしていたような気がします。

高校生とスマホについて真剣に考える

スマホが壊れた!高校生男子よ、どう出るか!?

あとは大きな出来事と言えば、今年の夏のオーストラリアへの研修旅行くらいでしょうか。

オーストラリアでホームステイを経験した高2の息子の話

とにかく、スマホには悩まされたなあという印象で、それに関する記事も書いてきましたが、どうやら今回が最後になりそうです。

スマホといつまで格闘すればいいの!?

特にスマホに関しては、親子で格闘してきました。

リビングに置いておくというルールを決めてあっても、いつの間にか自分の部屋に持ち込んでいたり。

そしてまたリビングに持って来させるという、いたちごっこのようなループにはまり込んでいました。

正直、疲れました。

 

いつまでこんなことやらなくちゃいけないのかな?

子供に任せて自由に使わせているご家庭もいっぱいあるというのに…。

いや、でも大学受験を控えているのだから、油断はできない!

 

頭の中、いつもこんなことがグルグルと回っていました。

高校生のママ友さんとは、スマホに関する話題もよく上ります。

スマホに困り果てている人もいます。

逆に全く干渉せず、子供の自由にさせている人もいます。

そういう子がしっかり成績を上げている場合もあります。

いろいろな考え方がありますが、受験を控えている半分近くのご家庭は、何かしらルールを決めているようです。

とうとう限界が来た

親の決めたルールに従わせるというのはもう無理!限界だと感じました。

これはネガティブな考えからではなく、好きなだけやってみればいいよ!というポジティブな考えのもとで、本人に任せてみようと思ったのです。

そこまでに至るエピソードをお話したいと思います。

 

2学期に入ってからは、文化祭やその準備もあり、どうしてもスマホを使う機会が多いからというので、大目に見ていました。

嫌な予感が的中で、文化祭が終わってもリビングに持って来ようとしないし、注意しても聞きません。

ああ、中間テスト、どうなっても知らないよ…。

 

それからは私にとって悶々とした日々でしたが、意外に息子に変化が現れてきました。

限界の理由は成長にあり!

試験前は学校の自習室や、図書館で勉強して帰って来るようになりました。

それまでは私が勧めても、全く聞く耳持たなかったのに。

また、友達との研究活動にも夢中になり、打ち込む姿が見られるようになったのです。

めでたく、興味を持てることが見つかったようです♪

 

自分から目標に向かって行動できるようになったというところが、大きく成長しています。

そして中間テストでは、息子なりに結果を出せたようです!

 

そんな息子の様子を見て、夫と「もう、寝てても何も言えないね、自由にやってもらおう」と話しました。

今回のテストは、スマホを部屋に持ち込んでいての結果なので、本人がしっかりすれば任せておいて大丈夫なのだと思えた瞬間でした。

ちゃんと大人に近づいているのですね。

スマホに対する親の認識も変えました

研究活動には、もはやスマホも必要不可欠なのだろう感じました。

例えばプログラミングの時に、スマホでもできるものを作ったりもしていました。

パソコンとスマホを並べ、両方を駆使して何やら一所懸命に作り上げていました。

その姿を見て、スマホもどんどん活用しなさい!と、応援する気持ちに180度転換したのです。

 

高校生活は残り半分を切ってしまいましたが、これからどんな成長を見せてくれるか楽しみです。

そして一年前の私と、今悩んでいる高校1年男子のお母さんへこの成長を伝えてあげたいです。

温かく見守っていてあげればきっと大丈夫と。

>>高校生にはスマホが必要!?「情報リテラシー」が身につくお年頃です

 

2018/5/21追記

高校はスマホの持ち込み禁止でしたが、2017年の冬から許可されました。

理由は、いずれ大学入試で電子機器を使うようになるということからです。

授業でも調べものをする時などに、早速スマホを使わせているそうです。

素早い対応に感謝します!

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