こんにちは、nocotoです。
大学受験でかかった費用と、受験した大学数のまとめです!
青ざめるかもしれませんので、覚悟してお読みください…。
まずは、3月末までに支払った費用や、受験校数をお伝えし、その後に数字について説明します。
大学受験にかかった費用まとめ
◆受験料
44万円(平均30万円位?)
◆私立大学の入学金
私立2校分45万円(返金なし)
◆国立大学の入学金
進学先の国立大へ28万円
(授業料の前期分約27万円は5月に口座から引き落とし予定)
◆3月までの受験料と入学金の合計額
44万円+45万円+28万円=117万円
大学受験のために200万円必要って本当!?
息子が高校3年生になり、最初の保護者会の時に、担任の先生から衝撃発言がありました。
申し訳なさそうに…。
「受験料と入学金とで、200万円ほどご用意いただきたいと思います…。」
保護者達からは息をのむ声が…。
息子の高校では例年、受験数の平均が10校ほど。
それだけでも驚きなのに…、
去年の結果が厳しかったらしく、今年は更に難関になることが予想されるので、できれば12~13校受けておくといいかもしれませんとのことでした。
もうね、なんと言っていいやら分からなくなりました。
東大や早慶レベルの頭を既にお持ちの方は、かっこよく一本勝負とかもありでしょうがね…。
息子も私立は受けたくないと言っていました。
それもいいんじゃない?と思ったのですが、やはり浪人は避けたいので、私立も受けることにしたようです。
合格すると、入学権利を確保しておくために、入学金も支払うことになります。
試験日程が、だいたい偏差値順に並んでいて、レベルの高い大学は後になります。
だからまずは、滑り止め校から順に受験することになります。
試験に慣れるという意味では、ありがたいです。
しかし入学金を支払う期日が、たいていは本命校の合格発表の日程よりも前!
本命校の合格保証がないため、滑り止め校の入学金を支払わざるを得なくなります。
大学はここで、うまいこと儲ける仕組みになっています。
合格すればの話ですが、おそらくほとんどのご家庭では、最低でも1校は入学金を支払うことになります。
余談ですが、私大文系受験の方で、こういう話がありました。
まずは滑り止め校に合格。
その後に受ける大学が、模試でA判定をもらっていたので、大丈夫だろうと安心し、滑り止め校の入学金を納めませんでした。
その後、A判定だった大学も次々と落ち、慌てて追加で受けたところが何とか合格したと…。
我が家の場合、2校まで絞れたのですが、どちらか決められず、2校の入学金45万円を納めてしまいました。
国立の試験に備えて、悩んでいる暇もなかったので、仕方なくです…。
入学金の金額は、大学によって大きく違います。
我が家が納めたうちの1校は18万円、もう1校は27万円でした。
理系の場合、もし私立大学に進学が決まった場合は、授業料の前期分も3月中に納めなくてはならないので、合計200万円近く必要になる可能性があるというのは納得でした。
我が家は117万円でしたが、5月に支払う授業料を考えると、実質144万円と言えるでしょう。
延納手続きを忘れずに!
2月は受験と合格発表の嵐。
一喜一憂もし、非常に忙しいです。
合格すれば、大学からたくさんの書類が届きます。
約一週間以内に、入学金を納め、必要書類を不備無く、大学に郵送しなくてはなりません。
入学するかどうかも分からないのに、この時点で住民票が必要な大学もあります!
一日でも遅れたら入学資格は無くなります!
ここの手続きは、大学によって違うので、しっかりと書類に目を通さなくてはなりません。
ここで私は一つ、大失敗をしてしまいました!
授業料の延納手続きをしていなかったのです!!
入学金を納めた2校のうち、1校に、授業料の延納手続きというのがありました。
延納手続きをしておけば、国立大学の発表以降に授業料を納めることができるというものでした。
これをしなかったので、もし国立大学の前期試験で落ちていたら、後期試験を受ける前に前期授業料約80万円を納めなければならないところでした。
授業料は、3月末までに手続きすれば返してもらえるものですが、こんなに大金を用意するのも大変なことです…。
期日が過ぎてから気づき、ダメもとで大学に電話してみましたが、やはり無理でした。
結局、国立大学前期試験で合格できたので、払わずに済みましたが。
合格したら書類がたくさん送られてきて、ここでも緊張が走ります。
落ち着いて慎重に読んでくださいね。
受験した大学数まとめ
◇願書を提出した学部は17学部(合格10学部)
一般、センター利用、A方式、B方式、前期、後期など。
◇実際に試験を受けた学部数は10学部(合格7学部)
◇受験した大学数は7校(合格5校)
願書提出は受験方式がたくさんあって複雑!
まず、願書を提出した学部数を見て、驚かれると思います。
私立大学には、いろいろなパターンの受験方式があります。
一つの学部だけでも、受験方式の選び方によって、3回ほどチャンスがある場合も多いのです。
例えば、私立のC大学K学部。
センター利用(受験料約2万円)
A方式(受験料約3万5千円)
B方式(受験料約3万5千円)
A方式とB方式とでは、配点の比重が違ったり、科目が違ったりと、大学によって様々な違いがあります。
試験が一日だけで、AもBも願書を出せるとなったら、つい出してしまいたくなりますよね。
三つとも願書を出せば、一つの学部だけで9万円の受験料がかかります!
ただ、センター利用は大体がとてもハイレベルなので、息子はほとんど利用しませんでした。
息子の場合、願書を提出したのが17学部で、実際に大学に出向き、筆記試験を受けたのは10学部でした。
2月1日から2月25日までの間に、10日も試験を受けに行ったということです。
3日連続の日もありました。
5日連続という人もいました!
様々な試験方式を利用した結果、得られた合格数は10学部。
一つの学部で2つ合格をもらっている学部もありました。
重複合格を除いて、合格した学部の実数は7学部ということになります。
受験した大学数で数えると、7大学受験し、5つの大学に合格しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
大学受験に関しては、シリーズ化していますので、興味がありましたら、高校3年生の夏からお読みください。
【高3夏】長男、国立大学合格なるか!?かあさんハラハラ日記①
【高3秋】長男、国立大学合格なるか!?かあさんハラハラ日記②
【高3冬】長男、国立大学合格なるか!?かあさんハラハラ日記③