こんにちは、nocotoです。
nocoto
妻がお金の管理をして、夫に月々のお小遣いを渡す、もしくは金額を決めて使ってもらうという形が一般的ではあるようです。
しかし、そうでない夫婦もたくさんいるのです。
夫が、給料をいくらもらっているのか知らない妻が、結構いることに驚きました。
夫が家計を握っているというケースも意外にたくさんあるのです。
夫が通帳を見せてくれない。
夫が給与明細を見せてくれない。
このようなケースだと、夫が妻に月々の生活費を渡すということになります。
通帳や給与明細を見せてもらえないということに、不信感を抱いている人もいれば、深くは考えず、むしろ考えるのが面倒だからそれでいいという人もいます。
もし、見せてもらえないことに不信感を抱くようであれば、それは問題であり解決しなくてはなりません。
オープンな我が家がしてきたこと
私達夫婦は、通帳はお互いにオープンです。
とはいっても夫は通帳を見せてくれなどとは言いませんし、私にお任せという感じ。
だから私が管理しています。
積立(意味がなかったが…)
結婚したばかりの、私が専業主婦だった頃、夫の口座から私の口座に積み立てをしていました。
贈与とみなされない範囲内で。
財産を分散させておこうと始めたことでした。
今思えば、少ない財産で、そんなことする必要は全くなかったと思いました。
やがて二人で起業し、私も収入を得られるようになったことをきっかけに、解約しましたが。
銀行の窓口で、積立の解約手続きをお願いした時のことです。
銀行員に、少し驚いた様子でこう言われました。
「こういう積立てができるご夫婦はなかなかいません」と。
どういうことかと尋ねたら、そこまでできるのは仲が良く、信頼関係があるからだということみたいです。
言われてみたら確かに、一生夫婦でいられるという確信がなければできないことかもしれません。
株取引、投資信託
まだ子供がいなく、夫婦二人だった頃は、お金をどう増やしていこうかと、夫婦でよく考えていました。
私たち夫婦の両方の親たちが株取引をやっていたこともあり、その道に入ることは、比較的スムーズでした。
いくつかの証券会社に口座を作り、売買を楽むという生活。
外食したお店が美味しいと感じたり、ショッピングでいいと思ったお店を発見したら、そこの株を買うということをしていました。
まだ若くて収入もそんなになかったので、ミニ株を買っていたことも。
投資のことを考えながらのお出かけも、結構楽しいものでした。
投資信託は、証券会社や銀行から進められたものを少々買っていましたが、あまり好きではありませんでした。
株の方が、ゲーム感覚で楽しむことができたからです。
投資するにはもちろん、資金が必要です。
夫婦のお金がオープンでなければ、できることではありません。
お金持ちというならば、話は別ですが。
将来必要になる金額は想像しきれない!余裕資金は必要!
特に、結婚してまだ数年とか、若い夫婦には、この先どれくらいお金が必要になるかということは、考えても全てを想像するのは無理なことです。
過去の記事にも書きましたが、これもほんの一部の話で、想定外の出費は山ほどあります。
だから家計全体をしっかりと把握し、夫婦で話し合って計画を立てていく必要があります。
無駄遣いを減らすにも、夫婦で家計を把握していた方がやりやすくなるでしょう。
まだ子供がいないとか、子供が小さいうちは、それほど支出はないかと思います。
しかし、近い将来、多額の出費がかさむ日が、きっと訪れるので、余裕資金は貯めておくべきです。
積み立てをするとか学資保険、個人年金に加入するなどして、強制的に天引きするのもいい方法だと思います。
現在、無理なく生活できているからと安心してしまい、夫の給料を知らないというのは、考え直す必要がありそうです。
無関心は罪!?
夫の給料の額に、無関心な人がいます。
将来のことに無関心なのか、それとも何千万円と収入がある裕福なご家庭なのでしょうか。
通帳や給与明細を見せてもらっていないという状況が平気な人
給料の額を教えてもらわなくても平気なら、それでいいのでは?
と思ってしまいそうですが、果たしてそうでしょうか?
急速に変化している時代です。
安泰という言葉を信じていいのでしょうか?
一瞬にして財産がなくなることは、よくあることです。
事業に失敗、事故、トラブル、つかいこみなど…。
いざという時のためにも、日ごろから準備できることはあると思います。
無関心なまま、何も知らないで年月が過ぎ、ふたを開けたらお金がなかった、ということがないようにしておきたいものです。
夢や希望を諦めるという選択を迫られるかもしれません。
今は裕福な人
大金を持っている人が、大金を使うのはよくあることです。
大金を持っていても、計画的に使えない人もいます。
マイナスになることは簡単。
増やしていくことよりも、減っていくことの方が、スピーディです。
取り返しがつかないということにならないよう、妻の監視も必要でしょう。
ちなみに私は、「無関心」というのは良くないこと、もっと言えば悪いことだとさえ思っています。
夫婦の信頼関係についても見直しを!
夫婦で家計を把握し合うのは、当然のことながら、信頼関係が必要となります。
「夫の給料が分からなくて心配なら、自分も働けばいいじゃない?」という意見もあります。
「夫婦の信頼関係」を考えると、それでは満足はできないでしょう。
妻が働き出したからといって、夫との信頼関係が築けるわけではありません。
家族を続けていく為にも、信頼関係は絶対に必要。
信頼が築けないまま夫婦を続けるなんて、つまらない人生になってしまいます。
夫婦関係が子育てにも、仕事にも、友人関係にも、大きく影響することでしょう。
通帳や給与明細を見せてもらっていない人は、早急に真剣に話し合い、オープンにしてもらうべきだと思います。
それでもし、問題が発覚したなら、その時は辛いでしょうが、人生を方向転換できるチャンスだと思い、行動するべきです。
早ければ早い方が、やり直しはしやすいです。
残念ながら、多くの夫婦間で、様々な問題が発生しています。
せめて火種が大きくならないうちに、沈下したいものです。
まずはお金に関して、オープンな関係から築いてみてはいかがでしょうか。
夫婦のお金に関して、こちらの記事もお読みください。