こんにちは、nocotoです。
先日、婚活提唱者の白河桃子さんの講演会に参加しました。
中学校のPTAの仕事の一つなのですが、保護者なのに婚活テーマ?
一瞬戸惑いましたが、子供達もあっという間にお年頃になります。
保護者向けに婚活のどんな話をしてくれるのだろうと、興味津々で参加しました。
今と昔とでは全然違う結婚事情
婚活の本当の意味
今では知らない人がいないほど当たり前に使われている「婚活」という言葉。
しかし、少々まちがった認識をされているようです。
婚活と言えば、あなたは何を思い浮かべますか?
合コンや婚活パーティーに参加し、結婚相手を見つける活動をイメージするのではないでしょうか。
ところが提唱者である白河さんの意図は違います。
女性達の意識が大きく変わったことに合わせ、世の中の仕組みを変えて行く活動をしなければいけないということを伝えたいのです。
収入が不安定な世の中なので、男性の給料のみで家計を支えることが難しくなりました。
そこで、結婚後も働きたいと思う女性が多くなり、それはこれからも増えていく傾向にあります。
また、人口減少で働き手が足りなくなっているので、国も女性の就職率をもっと上げようという方針。
現在でも既に、25~44歳の約7割が就職しています。
単に就職できたことだけでは問題は解決しません。
女性が出産後も働きやすい環境を作ると共に、男性が育児に参加できることも重要。
休まない男性を休ませる体制も作らなくてはなりません。
このように働き方を見直し、改革しなければいけない。
「働き方改革」をして、結婚しやすい世の中にしようという活動が、本来の婚活の意味なのだそうです。
結婚、今と昔
昔はまだ、結婚しやすい環境がありました。
バブルが崩壊するまでは、会社には若手社員がたくさんいました。
崩壊後は採用人数が大幅に減った上に、結婚適齢期の新卒を採用しないという自体にまで陥りました。
結婚の機会を失った大きな原因の一つはここにあるようです。
もう一つ、昔と今とで大きく違うところは、おせっかいをやいてくれる人が減ったこと。
今の若い子にお世話しようとしても、理想が高くなっていて、全然受け入れないそうです。
そしていざ、お世話するとなった時にも、いろいろと手がかかるのだそうです。
結婚しやすい環境とは?
白河さんいわく、ある三つの要素が整うと、結婚に結びつきやすくなるそうです。
①同じ環境に長くいる。
➁同じ目的を持つ。
➂目的達成の為に共に行動する。
昔は会社にこのような環境が整っていて、社内結婚が当たり前にあったのです。
私は大学時代に2年間、ある企業で事務のアルバイトをしていたことがあります。
その頃はバブル崩壊寸前だったので、職場にはまだ若い独身の人がたくさんいました。
やはり社内結婚はありました。
実は私も、私の大学の後輩も、そこの社員と結婚することになったのです。
会社での出会いは結婚に結びつきやすいというのは確かなのでしょう。
今では事務職のアルバイトを見つけることさえも難しいみたいです。
今の時代、どうやって出逢えばいいの?
先ほどの結婚しやすい環境の為の三つの条件を考えると、何かに所属し、その中で継続的に活動するのがいいということになります。
趣味や勉強したいことなどがあれば、それに関するコミュニティに参加するのも一つの方法です。
私があるコミュニティに参加したお話も紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
現代の若者は受け身な人が多く、相手が寄って来てくれるのを待っている傾向にあるそうです。
皆がこれでは始まりませんよね。
そして、いざ付き合ったとしても、結婚のきっかけがつかめないといいます。
今や半分ものカップルが、妊娠をきっかけに結婚しているということには驚きました!
とにかく、自然なきっかけがつかみにくい世の中です。
自分から積極的に行動しないと始まりません。
この記事を読んでくれた独身の人は、まず自分を見つめ直し、興味のあることを見つけましょう。
そして積極的にコミュニティなどに参加してみてください。
今はお金をかけなくても、いくらでも見つかると思います。
最初はしっくりとけ込めなくても、回数を重ねるうちに、きっと打ち解けることができると思います。
人間関係を育むにも、根気は必要なものです。
親として認識するべきこと
子育て中の人は、情操教育の大切さをもう一度見直しましょう。
つい、習い事や勉強のことばかりに頭が行ってしまいませんか?
子供の恋愛体質を育んで行くことにも関心を持ちましょう。
そして子供が将来、いろいろな所に飛び込んで行ける勇気も持たせなくてはいけません。
子供が親の確かな愛情を感じられ、
親が子供のありのままを認めていれば、
子供は自分に自信を持つことができ、
積極的になれる。
親の関わり方も我が子の結婚に繋がることを、しっかりと認識しておきましょう。
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そして、今ではアプリによる出会いも当たり前になっています。
是非、次の記事も参考にしてみてくださいね。
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