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「仲良く」に「協力」をプラスして家族をバージョンアップさせよう

こんにちは、nocotoです。

 

笑顔で家族を続ける為に、とても大切なことがあります。

誰もが末永く幸せな夫婦生活を送りたいと思って結婚するのに…。

形としては続いていても、中身が伴っていないご家庭は、実はとても多いのかもしれません…。

嫌になったら離婚すればいいんじゃない?

最近の世の中はこのような考えが広まりつつあります。

子供ができる前なら、それも容易でしょう。

しかし、子供ができたらそう簡単にできることではありません。

母子家庭になり、極貧生活なんてことにでもなったら、子供を健やかに育てられるでしょうか。

生活苦による登校拒否児が多く、大きな社会問題となっています。

夫婦の協力がないと、子育ては難しいと言えます。

 

「夫婦仲良く」は、結婚した人にとっては誰もが願うこと。

この「仲良く」という意味を、バージョンアップしていくことができるのなら、すれ違いなど起こらないのです。

離婚はいや!嫁姑問題もいや!家族のOSがバージョンアップしたら、自分というアプリも更新しよう

結婚の初期設定段階

ここでは夫婦二人だけの場合を例に挙げます。

大人二人で自由に好きに生活できる間は、穏やかで楽しい結婚生活が送れることでしょう。

たとえ、夫婦の仕事の休みが合わなくても、二人の時間はまだ取りやすく、コミュニケーションも成立しているのです。

そして極端な話、夫婦の協力体制がまだ備わっていなくても、十分にやっていける、家族の初期の段階です。

この期間にはしっかりと信頼関係を築いておきたいものです。

信頼関係は夫婦の基礎となるもので、これがなければこの先、結婚生活は続かないかもしれません。

もし信頼関係がないまま続いたとしても、決して幸せな人生とは言えないでしょう。

子供が生まれてアップデート

子供が生まれました。

さあ、ここからは家族のOSがバージョンアップしたことになります

 

親子関係が成立し、父として、母としての自覚を持ち、夫婦の協力体制を整えなくてはなりません。

まず、ここで自分アプリを更新できず、親になりきれない人が出てきます。

それはどちらかというと男性の方に多いようです。

 

生まれたての赤ちゃんにとっては、どうしても母親という存在が必要で、父親は何をすればいいか分からず、戸惑ってしまうこともあるでしょう。

また、母親は睡眠不足と、息つく暇のない育児により、大変なストレスを感じていて、夫をいたわる余裕などなくなってしまいます。

そういう時にこそ、夫の励ましや協力したいという姿勢が、とても励みになるのです。

その気持ちだけでも癒やされ、前向きになり、頑張れるのです。

産後に夫ができること

 

母親は、自分というアプリを、「母親である自分」として、自然に更新できています。

ところが、父親の方が自分アプリを更新するのが難しいようです。

父親も意識して、「父親である自分」のアプリを更新する必要があるでしょう。

子供が大きくなって更にバージョンアップ、そして要領も拡大

子供が小学生、中学生になると、習い事や塾のスケジュールが追加され、さらに兄弟もいれば猫の手も借りたいくらいに忙しくなります。

ちなみに、私には子供が3人いるので、日々のスケジュールをこなすのが精一杯で、遊びに出かける気力もなくなっていた時期がありました。

とは言っても、全く遊びに出かけないのも寂しいもの。

子供もどこかに連れて行ってほしいと言って来たりもします。

また、兄弟がいれば年齢差や性別の違いによって、お出かけの好みも変わってきます。

 

忙しい上にスケジュールが空いている日もそれぞれバラバラ。

いったいどうしたらいいの?

もし、父親が土日に仕事という場合は、家族で休日を過ごすなんて無理。

コミュニケーション不足になって来ると、寂しさが生まれやすくなります。

そして、母親が子供につきっきりの状態になってしまうと、父親は家族の中で孤独感を感じ、自分の世界に逃げるように入り込んでしまうこともあります。

 

こういう状態に陥ると、すれ違いだの価値観の違いだのと、関係が悪くなってしまいます。

お父さんだってきっと、協力したいのはずなのに。

男性は、言われなければ気付かないということが多いのです。

お母さんは遠慮せず、夫に頼ってみましょう。

 

また、お母さんも気を遣ってしまって、夫に頼めないでいることも多いのです。

家事でも何でもいいので、お父さんは自分で何かできることを一つでも見つけ、進んでやってみましょう。

産後に夫ができること

そうすれば夫婦の協力体制が生まれ、自然にコミュニケーションも生まれます。

刻々と変化する家庭状況、様々な価値観を受け入れられる器を大きくしましょう。

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