こんにちは、nocotoです。
高齢になると、多くの方が痛みと付き合いながら、頑張って過ごしていらっしゃるのだと思います。
母はその痛みが膝に来てしまいました。
どの部分が痛くても辛いものですが、それが膝に来てしまうと、生活ががらりと変わってしまいます。
変形性膝関節症の症状
母には、10年以上も前から、膝の痛みはあったと思います。
病院に通い、膝にたまった水を抜いてもらったり、注射で痛みを和らげたり、苦労していました。
もちろん、正座もできません。
しかし、歩けてはいたし、旅行などにも行っていました。
ところが、ここ2年ほどの間に、症状が急に悪くなりました。
きっかけはどうやら引っ越しのようてす。
母はマンション暮らし。
同じマンションの、違う部屋に引っ越しました。
自分で荷物をせっせと運び、膝に負担がかかってしまったらしいのです。
それからはどんどん悪くなりました。
引っ越すまでは、歩けていたのが救いだったのに、それすらもままならなくなりました。
激痛
膝変形関節症の症状で、最も辛いのは痛みでしょう。
初期の頃は、「いたたっ」て感じだったのですが、重症になると、見ていられないほど辛そうでした。
しばらく座っていた後、立つ時に激痛が走るのです。
朝、起き上がる時も、なかなか立ち上がれないと言っていました。
長時間歩けない
初期の頃は、階段を降りる時は痛いけれど、普通に歩くのは大丈夫でした。
また、長時間歩けると言っていました。
だから旅行だって行っていたし、重い荷物をコロコロしながらも、新幹線で我が家に遊びに来てくれていました。
ところが、マンションの部屋を引っ越したのを機に、痛みがひどくなりました。
そこからは、せいぜい15分くらいしか歩けなくなったのです…。
おそらく、その15分さえも、辛かったのではないでしょうか。
もちろん、この状態では旅行にも行けません。
私達子供も、親戚の叔母たちも、皆で母の足を心配するようになりました。
オー脚
私も感じていたのですが、親戚の叔母達にも、オー脚がひどくなったわよ!と言われるように…。
皆で心配する状態になっていました。
ちなみに、叔母の一人は10年くらい前に、片足だけ膝の人工関節の手術を受けました。
時々むくんだりはするみたいですが、痛みがなくなり、あちこち元気に旅行にも行っています。
母の足全体が丸くなってしまい、これがどこまで酷くなるのだろうと考えるのも、恐ろしいことでした。
とにかく母は、この状態では近い将来、きっと歩けなくなる。
母も、このままでは嫌だ、友達とお出かけしたいという気持ちが強く、手術を決意しました。
私もするべきだと思ったので、話は早くまとまりました。
女性、強しです。
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