自分が今、どのような立ち位置にいるのかを、客観的に観察し、人生の質を高めていく方法をお伝えします。
こんにちは、nocotoです。
もっと何かが欲しい!
もっと充実した生活を送りたい!
自分の時間が少しできてからは、常にこんなことを思っている私です。
そして私の周りには今、どんな友達がいるだろう?
尊敬できる人がいるだろうか?
ということを考えてみるのです。
日々、あなたはどのような人達と関わって過ごしていますか?
毎日の暮らしの中で、自分が関わる人は、だいたい決まっているかと思います。
その現状について、立ち止まって考えてみたことはありますか?
それでは以下に沿って、じっくりと思い浮かべてみましょう。
まずは自分の立ち位置を知ろう
自分が付き合っている人達を、思い浮かべてみてください。
10人位は思い浮かんだでしょうか?
もし、10人いたとしたら、その人達の平均値が自分の立ち位置だそうです。
何を基準に考えるの?
平均値と言われても、何を基準に数値化できるでしょうか?
パッと思い浮かぶものって、経済力とか?
確かに、収入や資産は数字ですから、最も基準にしやすいかもしれませんね。
しかし、「年収いくら?」なんて、ダイレクトに聞くことは、なかなかできません。
雰囲気からの想像になると思います。
その他にも、
立派な家に住んでいる
いつも高価な服を着ている
なども、あくまでも想像でですが、数値化できるカテゴリーに、分類できると思います。
しかし、人生の質を考えるにあたって、数値化できないものが、とても重要になってくるのです。
例えば、
やりがいのある仕事に就いている
いつも友達に囲まれていて楽しそう
このように、毎日のように充実感を感じ、楽しいコミュニケーションを持てている状況は、人として、とても幸せであると言えるでしょう。
たとえ、お金持ちで、ブランド品で着飾ったとしても、孤独であっては、精神的財産に満たされている人には、かなわないでしょう。
人生の質は、精神生活の充実度によると言えます。
それぞれの人の年齢や生活状況などで、自分の立ち位置を考える基準は、違って来ると思います。
たいていの人には、今、自分がこう有りたい、または将来こういう人になりたい、という理想がありますよね。
たとえ、理想を意識していなくても、あの人のあんなところが素敵だなあ、いいなあ、羨ましいなあと思うことは、あるはずです。
また、こんな人もいると思います。
ゆとりのある生活をしていて、全てが揃っていて幸せそうなのに、更に上を目指して向上して行こうとする人。
なんとも理想的です!
あなたはどんなタイプか、自分を客観的に眺めてみてください。
いかがでしょうか?
周りにはどんな人がいますか?
まず、自分の人生に必要だと考えている基準を思い浮かべてみてください。
その基準で、自分より上を行っている人はいますか?
いた場合、理想とする人はいるでしょうか?
理想とまでは行かなくても、理想に近い人はいますか?
もしいれば、ラッキーです!
その人を参考にすれば、自分を理想に持って行きやすくなるということです。
モチベーションも、上がりやすいでしょう。
努力次第で、実現も可能です。
ところが、理想とする人がいない場合。
自分が向上していくために、周りから得られるものがないということです。
何か行動を起こさない限り、ずっと現状のレベルで、止まっていることになります。
何も変われない状況を、冷静に考えてみると、焦ってしまいませんか?
成長を止めない為には、理想とする人に出会えるための環境に、身を置くなり、何か行動を起こすべきでしょう。
人生のステップアップを考えたい
私には、子供が3人います。
子育てに集中していた期間が長く、惰性で生活していた期間が、結構長かったような気がします。
もっと早くから、自分の人生に向き合っていたかったなと、少々後悔があります。
しかし、当時は、子育てや家事をしっかりやりたいという思いが強かったのも事実。
もしかすると、それらをしっかりやって来たからこそ、今はいろいろ、やりたい事にチャレンジでき始めているのかもしれません。
本気で何かをやってみてから、次のステージに進むことは、ステップアップの為の、大きな機動力となると感じています。
ステップアップを意識したきっかけ
まだ子供達が小さかった頃、権利収入ビジネスをしていた人に、出会いました。
その人はおそらく、商品を私に売るために、親しげにしてきました。
表面上、ママ友という関係にはなったのですが、私は警戒しながらお付き合いしていました。
そのうちに営業トークをガンガン浴びせられるようになり、嫌気がさすようになりました。
しかし、その営業トークの中に、ハッとさせられる言葉があったのです。
それはこんな言葉。
「今のままで満足しているの?幼稚園と家とスーパーの魔の三角地帯にいない?」
と問われたのです。
私は心の中で、別にいいじゃない!
と思いながらも、実は満足していない自分も感じていました。
そんなことを言われたのはもう、10年以上前のこと。
今でも忘れられません。
魔の三角地帯と言われたものが、当時の私にとっては、つまらなくもない三角地帯でした。
だからというか、あるいはそのママ友に反発してか、特に何も行動を起こさないまま、何年もの月日が流れました。
多角形の人生を目指す
私の場合、まだまだ子育ては続きます。
しかし、自分の時間を持つ余裕が、ある程度はできました。
少し物足りなかった私の三角地帯は、今は結構楽しめる、五角形くらいにはなったと感じています。
次は六角形にするべく勉強中です。
今までお付き合い頂いている人達のことも、大切にしたいと思っています。
直線を伸ばし、平均値を上げていく人生よりも、面積の広い、多角形の人生にしたいと考えています。
充実感、幸福感は、一つだけではなく、心の拠り所をなるべく多くしておくことが、幸せになれるコツなのです。
PCやスマートフォンなどは身近なものになって、地球上のどの人々とも隣同士に住んでいるようなものであります。
社会観として社会の中ではお互いあてにし、あてにされる関係の中で生きています。
人を思いやる気持ちは、自分に対する「愛」、他人にも同じように与える「愛」そのものです。
思い遣りや慈しみ、利他の心、報恩心を持つことこそが、「自他に対する愛情」となります。
支え合い、分かち合い、助け合いが大切となるこれからの時代において、
普段日常で心がけていれば、いつか自分にも返ってくると思います。
初めまして。
コメント、ありがとうございます。
人を思いやる気持ち、支え合い、分かち合い、助け合いの重要性は私も身にしみて感じています。
自由な社会でいろいろな価値観が生まれると、よほど意識しないと、これらの気持ちは忘れていくものではないでしょうか。
社会生活を送っていく中で、立ち止まり、これらの大切なことについて考える機会が必要です。
思いやりの心は、子供の頃から育んで行かなければならないと思っています。
大人になってからでも学習はできるでしょうが。
思いやりがあふれる社会であれば、どんなに過ごしやすいだろうと、常々考えてしまいます。