こんにちは、nocotoです。
我が子の成長を思う時に、皆さんはまず何を考えますか?
何が好きなの?
何が得意なの?
何に向いているの?
将来、何になりたいのかしら?
このようなことを、成長の段階で一所懸命に考えると思います。
しかし、考えたところで、正解をなかなか見つけられません。
たとえ見つけたと思っても、それが正解かどうかなんて、すぐには分かりません。
とりあえず習い事で確かめてみる?
幼稚園から小学校にかけて、子供の成長のため、そして親の期待も込めて習い事を始めるご家庭は多いですよね。
そういう我が家も結構たくさん、習わせてきました。
どれもやっていればそれなりに身になります。
たまに、習い事のどれかにのめり込み、それを中学でも高校でもずっと続け、大人になったらそのコーチになるという場合があります。
しかし、そうならない場合の方が圧倒的に多いと思います。
習いごとは、やめてしまえばそれで終わりというのが一般的ではないでしょうか。
所々で役立つことはあるでしょうが。
また、習わせても無意味だったと思うものも、たまにはあるかもしれません。
地域によって違いますが、習い事は、探せばいろいろなものが見つかると思います。
しかし、自宅から通える範囲で習えるものと言えば、限られてくるでしょう。
もし仮に、近所にありとあらゆる教室があったとしても、実際に習えるのはほんのわずかだけ。
習い事で自分が本当に好きなもの、向いているものを見つけることは、難しいと言えるでしょう。
三つ子の魂百まで
「幼い頃の性格は、年をとっても変わらない」という意味の、このことわざ。
私は今、これを子供達に実感しているところです。
まだ10代ですが。
3人の子供達の幼い頃の特徴が、今でもなお、ずっと続いているから。
長男(高2)のこと
赤ちゃんの頃から車が大好きで、常に両手にミニカーを持って離さない子でした。
どこへ行くにもずっと持っていました。
また、他に好きなことが見つかると、ひたすらそればかりに夢中になり、周りからは集中力があるとよく言われました。
今現在は文房具にハマり、様々なペンをコレクションし、だいたいのペンの品名は言えるほど。
筆跡を見るだけで、どのペンか当ててしまいます!
車はずっと好きで、車種はもちろん、車に関するマニアックな事をいろいろ知っているようです。
お気に入りのものに囲まれたいこと、一つのことにのめり込むところは今でも顕著な特徴です。
長女(中1)のこと
ある日、公園で遊んでいた時に、動き出した車に驚き、逃げるように急に走り出したことがありました。
まだ2才でしたが、その足の速いことに驚きました。
また負けず嫌いで、お友達の前でもその様子は露骨に出ていました。
今のところ、足はずっと早いままで来ていて、運動会では必ずリレーの選手、持久走も一位です。
運動だけではなく、すべてのことに関して負けたくないという意識で取り組んでいます。
次女(小4)のこと
絵本を自分で持てるようになった頃から、よく眺めていました。
お友達と一緒に遊んでいても、絵本を読んでいたり。
絵本から始まり、マンガ、こども新聞、物語など、ずっと本や読み物が大好きなまま来ました。
誕生日やクリスマスプレゼントにも、本やマンガを欲しがります。
三者三様
幼い頃の特徴は、3人ともそれぞれに違っています。
同じような環境で育っても、同じように成長するわけではなく、それぞれの生まれつきの特徴はそのままです。
本が好きなのは次女だけというのも不思議なものです。
大きくなった今では、それらの特徴意外にも育ったものがいくつかあります。
中学生や高校生くらいになると、向いてそうだと思う職業が、なんとなく想像しやすくなってきました。
これも正解かどうかは分かりませんが、進路を考えるための材料にはなりそうです。
三つ子の魂が、大きな参考になるのかもしれません。