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妊娠や産後のことについて夫が理解しておくべきこと

お父さんも出産による女性の変化について、勉強しておきましょう。

こんにちは、nocotoです。

前回まで、多くの妻が夫に求めることに関する記事を続けて書きました。

もちろん、求めるばかりではいけないのですが。

 

夫婦関係が悪くなり始めると、立て直すのは難しくなります。

戻れなくなるなることもあります。

誰もが永遠に仲良く暮らしたいと思って結婚しているはず。

なのにどうして夫婦で憎しみ合い、離婚に至るケースが増えているのでしょうか?

 

関係がおかしくなり始めるのって、どの時点からなのでしょうか?

若い夫婦で言えば、妊娠、産後の時期がとても多いように思います。

 

結婚して子供がいないうちは二人で自由気ままに楽しむことができます。

しかし、妊娠した時点からは、特に妻にとって、生活が大きく変わることになります。

夫がその時期に、状況の変化をしっかりと受けとめ、妻を支えて行けるかどうかが、これからの夫婦生活が円満に行くためのカギとなりそうです。

 

男性で妊娠の本を読む人は、なかなかいないと思います。

是非、妊婦さんの体の状態を把握し、辛い状態も多々あるということを知っておくべきです。

妊娠、出産による女性の変化

妊娠すると体調が激変する

たまにつわりが軽かったとか、なかったという人がいますが、大抵の人はあります。

3度の出産を経験している私の場合、3人ともとてもひどいつわりでした。

食事はほとんど食べられません。

食べてもうどんを1~2本とか。

嘔吐してしまうことも数回ずつありました。

食べられないのでお腹はすぐに空きます。

お腹がすくと気持ちが悪くなります。

 

そのような状態が、安定期に入るまでの何週間もしくは何ヵ月間かは続くので、精神的にもまいってきます。

ホルモンバランスの変化からか、不安に襲われたり、やたらと悲しくなったりと、後になれば不思議なくらいの気持ちの変化があります。

 

妊娠中期ぐらいになると、わりと快適に過ごすことができるようになります。

この時期に出産に向けて準備を整えておきたいものです。

 

妊娠後期に入ると、お腹が重くなり、思うように動けなくなります。

お腹が張ってきたりとか、長時間歩けなくなるとか、動けないことへのストレスも出てきます。

我が子達は、全員が予定日より約一週間以上遅れて産まれました。

予定日以降は本当に辛く、息苦しい時もありました。

特に一人目の子の時は、予定日が間近になった頃から、15分歩くのが精一杯でした。

出産すると自由がなくなる

無事に赤ちゃんが産まれてから約一週間、入院します。

入院中はやっと顔が見られたという幸せを噛みしめる余裕があります。

家事はしなくていいし、食事も出してもらえるし。

母親は赤ちゃんのお世話だけをしていればいいのです。

気持ち的には、赤ちゃんとゆったり落ち着いた気持ちで接することができます。

できればこの状態が続けばいいのに、なんて思ってしまうこともありました。

 

体はまだまだ無理できない状態。

新生児のお世話は寝不足との戦いでとても大変。

入院中は家事をしなくていいのが本当に助かります。

 

退院後、核家族の場合だと、夫婦で何もかもしなくてはなりません。

里帰り出産する人や、母親がヘルプに来てくれる人は安心ですが、それも一時のことです。

いざ、自分達だけになると、一気にストレスを抱えることになります。

 

赤ちゃんは、特に新生児と呼ばれる間はよく泣きます。

やっとお昼ご飯にありつけたと思っても泣き始め、中断していた頃のしんどさはよく覚えています。

泣いて泣いて泣き止まず、家事が思うようにできない時もしばしば。

便や嘔吐で汚れた洋服や寝具の洗濯がしょっちゅう。

離乳食が始まると、更に手間をかけなければなりません。

若くないと育てられないなあと、まだ若かった当時に実感していました。

 

そして、一番のストレスが自由に出かけられないこと。

出かける時は、常に夫や親に赤ちゃんを預けなくてはなりません。

美容院にだってなかなか行けません。

 

こんなに大変でも乗り越えられるのは、我が子が可愛いから。

家族の協力があるから。

孤独ではやっていけるものではありません。

 

そして子育ては、ただお世話をこなして行く事だけでは足りません。

質が大切になります。

ゆったりと、たっぷりの愛情を注いであげたいものです。

 

出産は女性にしかできません。

母乳も女性にしかあげられません。

赤ちゃんを育てるのは、しばらくはお母さんが中心となります。

そんな中、お父さんにはお父さんのできる何かがあるはずです。

協力体制をしっかりと作り、赤ちゃんにたっぷりの愛情が注がれるようにしましょう。

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