こんにちは、nocotoです。
私が実際に断捨離をしてみて、感じた驚くべき事実をお伝えします。
「断捨離」という言葉を知らない人は、もはや少ないのではないでしょうか。
断捨離とは、やましたひでこさんが作り出した言葉で、ひでこさんの登録商標にもなっています。
断捨離に出会った時の話
2015年の夏休み、私は物であふれ返っている我が家にうんざりしていました。
何とかスッキリ片付けたい、気持ちよく過ごしたい、そんなことばかりを思い続けていました。
夏休みは子供達もいるので、余計に部屋がごちゃごちゃしていました。
そんな状態にずっとストレスを感じ続けていたのです。
受験生の息子もいるし、これは何とかしなくては…。
物が多くて掃除がしにくい。
こんな部屋、もう嫌だ…。
毎日こんなことを考えてばかりでした。
なんと非生産的な日々だったのでしょう。
まず初めにやろうと思ったのは食器
夏休み中、悶々としながら部屋を眺め続けていると、ある時ふと思ったんです。
「あの食器、いらないよなあ?粗品でもらって好きでもないし、使い心地も良くないし…。あ、そしたらあの食器もいらないかも!」
このことに気付いた瞬間、「よし、捨てよう!」とスイッチが入りました。
きっと私のモヤモヤが飽和状態になり、これ以上、頭の中にとどまってはいられなかったのでしょう。
ここから私の断捨離生活がスタートしたのです。
私の場合、まずは食器からということになります。
まず最初に、いらないと気づいた食器を取り出し、よし、捨てよう!と決心をつけます。
そして次のも取り出し、絶対にすてるぞと、また決心をする。
繰り返しやっているうちに、どんどんスピードが上がり、見た目少し食器棚の中がスッキリしました。
重いラーメン鉢は嫌だ!断捨離のおかげで買うことができた山中塗のラーメン鉢
気持ちがいい!
さあ、次は何を捨てよう?
小学校のお手紙などの書類の山を捨てよう!
こんな感じでどんどん拍車がかかり、夏休み最後の一週間は、ずーっと断捨離に励みました。
新学期が始まり、子供達が学校に行っている間も、時間の許す限りはせっせとやっていました。
自分に感心してしまいました。
よくもこんなに不要物を溜め込んできたなあと。
ものを捨てると同時に、昔のこだわりや執着も一緒に捨てることができていました。
すると、気持ちがどんどん軽くなったような気がしました。
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義母の手作りの品との別れは辛かった
断捨離を始める7ヶ月ほど前に、同居していた母が亡くなりました。
物作りの好きだった母がくれた小物や飾りなどが、かなり沢山ありました。
好みのものではないけれど…、せっかく母が心を込めて作ってくれたものだし…。
という思いで大切に保管はしてきました。
母が亡くなった今、もういいだろうと、沢山の品々にお別れをしました。
この時ばかりは涙がこぼれて来ましたが。
気持ちがよくなり、決断力もついた
こんな調子で約一ヶ月半、断捨離に集中し、トラック一台分位の物は捨てました。
家全体を見るとまだまだなのですが、一山越えた感じです。
気持ちが大きく変化しました。
生活が楽しく感じるようになりました。
一言で断捨離とは言っても、その過程には人それぞれの心の修行があるのだと思います。
自分の思いと向き合い、解決して、捨てていくうちに、なんということでしょう!
いつの間にか決断力がついていました。
日常の中で、何か選択肢が出てきた時に、決断が素早く出来るようになっていました。
これはとても大きな収穫でした。
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思考の断捨離
私が、ブログを通して最もお伝えしたいことの一つに、思考の断捨離があります。
どういうものかといいますと、ブログを書いて、頭の中を全て出して行けば、自分に必要なことが見えてきます。
そしてそれを取り入れようと、実際に行動できるようになります。
自然と体が動くのです!
自己分析をしたいと考えている人、自分探しをしたい人は、ブログを書いてみればいいなと感じています。
『モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活』の本では、やましたひでこさんのお住まいを赤裸々に見せてくれています。
物の選び抜き方のヒントも満載です。
私はここまでは目標とはしませんが、考え方は見習い、快適なおうち作りを目指したいと思います。
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