こんにちは、nocotoです。
購入後、すぐに使える鉄鍋が増えていますが、取り扱い説明書をよく読まなかった私の失敗談をお話します。
鉄の調理器具を毎日使っているから?
この頃、身体中に血がみなぎって来たように感じるのは気のせいでしょうか。
貧血が治り、ヘモグロビンの値が十分に上がったのできっとそうなのでしょう。
爪の色も血色が良くなったし、熱くなって汗をかけば顔も赤くなるし。
しかし、貧血が治ったといっても、元のままの食生活ではまた同じことを繰り返してしまうのだと思います。
鉄剤を飲んでいた時はそれに頼るだけで大丈夫でしたが、これからは自分で頑張らなくてはいけないのです。
また、家族の為にもしっかりと鉄分を取り入れようと、ほぼ毎日「鉄」を使うようにしています。
せっかく買い直した鉄鍋ですが…
鉄の中華鍋は持ってはいたのですが、扱いが上手ではなかったため、くぼみができていたり、炒めると食材が露骨に黒っぽくなったりで、さよならすることにしました。
そこで新しく購入したのが藤田金属の、鉄の炒め鍋。
鍋の直径が28㎝で、重いかなと心配しましたが、大丈夫でした。
これは【生活クラブ】のカタログで見つけたもの。
生活クラブは私の信頼ブランドなので購入しました。
この鍋のいいところは、藤田金属がハードテンパー加工(焼付油ならし)を既にしてくれているところ。
だから購入後、食器用洗剤で洗うだけですぐに調理できるのです。
油ならしをする必要がなく、既にこびりつきにくく、そしてサビにくくしてあるのが嬉しいところ。
鍋の内側にも青黒いうっとりするような神秘的な色が光り輝いていたのですが…。
なのに私ったらバカバカバカ!
説明書を読んだつもりでしたが、見逃していた所がありました。
「料理に含まれる塩分等によりサビやすくなります。煮物や汁物も適しておりません。」
・・・。
で、何を作ったのかといいますと、今思い出しても悔しいやら恥ずかしいやらですが、ミネストローネなんです!
しかも、この鉄鍋での初めての料理が!です。
汁が浸かっていた部分まで、ハードテンパー加工があっという間に見事にはげてしまいました。
綺麗なシルバーの色が現れてしまい、もうショックでした。
しかし絶望することはないのです。
自分で油ならしをしていけばいいことなので、気を取り直して早速やってみました。
その後はもちろん炒め物のみで、上の写真は少しずつ油がなじみ、黒っぽくなりつつあるところです。
鉄はかわいい
なぜ「かわいい」のかと言いますと、鉄は使い込んで行くうちに、変化していくからです。
放っておいたり、お手入れが悪いと赤サビがついてしまい、更にそのままにしておくと鉄の腐食が内部まで進み、だめになってしまいます。
ちゃんと使ってあげてお手入れしていれば、油がなじんでフライパンが黒くなります。
そうなると、鉄の内部を守ってくれるだけでなく、お料理の際に食材がこびりつきにくくなります。
失敗はしてしまったけれど、少しずつ黒くなっている姿に、もう愛着がわいてきました。
上手に育てていきたいなと頑張っているところであります。
他にも、鉄の玉子焼き用のフライパンや、南部鉄器の鉄茄子も大事に育てています♪
>>検索 卵焼き 鉄の「卵焼きフライパン」でおいしい卵焼きを作りたい!
2018.11.22追記
こんなにいい具合に育ちました!
錆びにくくなったのを実感しています。
ただ、上の方はまだ白っぽく、その部分は油断すると、サビがついてしまいます。
あともう少し!
2022.2.10追記
約3年前よりも油膜が育ちました!
使用頻度は週2回ほど。
ここまで来ると、汁気の多い料理でも油膜ははがれなくなりました。
炒め料理もこびりつきにくいです。
安定感を感じられるようになってきて嬉しい♪
上の方のハードテンパー加工がほとんど取れてしまっているけど。
しかしその部分もうっすらと油膜が付きつつあるので、錆びやすいということは無くなってきています。
が、あともう一息!といったところでしょうか。
外側はハードテンパー加工がしっかりと残っています。
やはり錆びないですね!
私はハードテンパー加工のフライパンを、生活クラブで買いましたが、ネットでも同じものがありましたので、ご紹介しておきますね。
そしてこちらはIH対応型。