こんにちは、nocotoです。
うちの子達は2/3の確率で、頻尿の経験があります。
一人は小学校中学年の頃、もう一人は高校生の時。
小学生の場合
サービスエリアのトイレに、今寄ったばかりなのにもうおしっこがしたいと言う。
まだ10分もたっていないのに…。
我が子に初めてこのような症状が現れた時は、とても心配になりました。
もしかして膀胱炎?それとももっと怖い病気?
でも多分、トイレのことを気にしすぎなのだろうと思いながらも、一応病院に連れて行くことにしました。
小児科での診察は、予想通り精神的なものだろうと。
排尿時の痛みもないし、細菌に感染している様子もなさそうなので、検査もしませんでした。
膀胱は脳と密接に関係している臓器なので、精神的なものがすぐに現れてしまうそうです。
その頃、子供は何かストレスを抱えているといった様子はなかったので、単にトイレを心配しすぎていただけなのかもしれません。
その時に教えていただいたトレーニング方法は、水分を多めにとり、3時間トイレを我慢するという練習でした。
教わった通りにトレーニングすれば、何日もかからずに治ってしまいました。
解決方法があると分かったことにより、本人はきっと安心できたのでしょう。
高校生の場合
学校で一度、お腹を壊してから急に頻尿になってしまったそうです。
かわいそうに、よほど辛かったのでしょう。
それからは通学の電車に乗っているわずかの時間が持たなくなり、途中で下車してトイレに駆け込むほどになってしまいました。
家にいる時は平気なのですが、外に出たら症状が現れるのです。
これはもう、精神的なものとしか言いようがありません。
また、テスト直前だったこともあり、かなりの緊張感があったことも手伝ったと思われます。
過去に小児科の先生に教わったことと、病気ではないから心配しなくていいということを伝えました。
また、高校生ともなると、自分でネットでも調べていました。
精神的なものが原因ということは、頭の中のプログラミングを変えれば症状は治まる事を理解し、それからはどんどん良くなりました。
ほぼ大人になりかけている高校生ですが、繊細な子はストレスが体に現れやすいのでしょうね。
親として、子供を癒やしてあげられる技術をもっと身につけたいと思いました。
大人でもよくあること
先日、小学校の保険の先生とお話しする機会があり、高校生の頻尿の話もしました。
ストレスによってよくあることで、また、寒くなってくると、それだけでもトイレの回数が増えるそうです。
実際、冬になると学校のトイレットペーパーの減りがとても早くなるそうです。
私が、高校生になってもそういうことがあるということに驚いたという話をすると、先生は全然不思議ではないと。
大人でもそういう人はたくさんいるそうです。
例えば、転勤が決まった時になってしまうとか。
また、ストレスによって便もずっとゆるい状態が続くことも多いそうです。
これらの症状が現れた時は、うまくストレスを逃がす必要があるということです。
ものの捉え方を変えることができれば、今までストレスだったことが、ストレスではなくすることができるのです。