こんにちは、nocotoです。
AIが進化すると、人間の仕事がなくなると思ってしまいませんか?
しかしそうではなく、人にしかできない仕事もたくさんあるのです!
ハウステンボスCEO(最高技術責任者)の、富田直美氏の講演会に参加した時の、お話の続きです。
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子供達の未来のための教育とは?富田直美氏の講演会に参加してみての感想
AIと人間の融合
AIやロボットの話。
テクノロジーはどんどん進化していますし、これからも発達します。
しかし当面は、何でもできる完璧なロボットは作れないそうです!
ただ、部分的に完璧だと言えるものはあります。
例えば、産業ロボットで言えば、アームロボット。
身近なもので言えば、ルンバのようなお掃除ロボット。
これら以外のものは、まだまだ完璧ではないそうです。
ロボットの足りない部分は、人間が補うことになります。
人の役割
翻訳分野もどんどん進化し、今では、かなり正確に翻訳できるようになっています。
しかし、英語を日本語に、AIが翻訳すると、どうしてもニュアンスが変わってしまうそうです。
ニュアンスを伝えるのは、人間の役割だと言えます。
完璧だと言われる、アームロボットやルンバでも、こなせる作業はどれも部分だけのもの。
人間が、これらの部分ロボットを、うまく融合させて行けばいいのです。
それがこれからの時代の、「人の役割」なのです。
「人とロボット・AIの共存」とは、このことを言うのです。
これから必要な人材
ここからは、富田氏が強調して、伝えていたことです!
私も興味深く聞いていました。
ロボットやAIが発達したこれからの時代、どのような人材が必要となるか?
それは、理系の技術的な理解力と、文系の知識をあわせ持った人材だそうです。
社会における人間の役割として、最も大切なことは、コミュニケーションを行うこと。
nocoto
特に、コミュニケーション能力は必須で、これが備わっていれば、自由に楽しく、社会で活躍できるとのことでした。
子育てで重要なポイント
以上、富田氏の話を聞くと、子育てで大事なポイントが見えてきます。
近年、核家族や共働き世帯が増え、親が子供にコミュニケーション方法を伝える時間が減少しています。
また、近所付き合いも減少し、ネットが発達したこともあり、リアルなコミュニケーションが苦手という人が増えています。
ネット社会が発達したとしても、コミュニケーション能力が備わっていなければ、ネットをうまく利用することも難しいでしょう。
リアルなコミュニケーションよりも、ネットでのコミュニケーションの方が高度だと私は感じています。
これからのビジネスは、ネットを活用して大きく広げられる時代です。
大人の皆さんは忙しいでしょうが、是非、子供と会話する時間を積極的に確保しましょう。
子供が幼い頃から、良質な親子のコミュニケーションを、頻繁にとることを心がけておきましょう。