こんにちは、nocotoです。
nocoto
昨年、貧血から始まり、鉄器集めがスタートしました。
鉄生活の記事が、いくつかありますので、よかったらお読みください。
今回は、最も気軽に使える「鉄」をご紹介したいと思います。
その前に、私のヘモグロビンの状態について。
正常値を維持
貧血かどうかというのは、ヘモグロビンの値を見ます。
検査報告書には、正常範囲(単位g/dL)が以下のように記されてありました。
男性:13.5~17.5
女性:11.5~15.0
貧血治療が終了した今では、私のヘモグロビンの値は13.0あります。
「もう鉄剤は飲まなくていいですね」と医者から言われたのは2017年10月2日の検査結果を診てのこと。
ヘモグロビンの値は13.3でした。
その2ヶ月後の12月1日の検査では13.0を保っていました。
私が鉄器を使い始めたのが11月頃から。
貧血が治癒したということで、鉄剤を飲むのを終了したことがきっかけです。
鉄剤を1ヶ月飲まないで検査した結果、ヘモグロビンが13.0と十分な値だったのは嬉しかったです。
鉄器を使ったおかげかどうかは明確ではないけれど、いいと言われている物は使うべきでしょう。
鉄茄子の使い方
フライパンが3つ揃い、少なくとも一日おきにはどれかを使っています。
コーヒーやお茶もよく飲むので、お湯を沸かすための鉄瓶が欲しいなと思い始めました。
しかし、鉄の扱いに自信がない…。
どうしようかと悩んでいたところに、思い出したのです!
一年以上前に南部鉄の茄子を買ってあったことを!
買った頃は何度か使いましたが、その時は必要性をあまり実感できず、いつの間にか使わなくなっていました。
これがとても便利だということに、やっと気が付いたのです!
今一番使っているのはこの南部鉄の茄子。
毎日登場しています。
用途はもっぱら湯沸かし。
多い時は一日に3回くらい使っています。
これだけ毎日使えているのだから、本当に便利でお手軽だと言えるでしょう!
湯沸かし以外にも用途はあります。
黒豆を煮る時や茄子を漬ける時に、美しい色に仕上げることができるそうです。
私はひたすら、湯沸かしのみに使っています。
お茶を飲む時はもちろん、味噌汁を作る時なども。
やけどには注意!
お湯が沸騰して、2~3分したら引き上げるようにしています。
重いのでお箸では取り出せないし、取り出した直後に触ってしまうとやけどするので、こんな感じで引き上げています。
厚手の布巾で水分を拭き取っています。
この時も直に茄子を触らないように。
湿気のないところに置き、余熱で更に水分を飛ばしてから片付けます。
茄子を引き上げるタイミング
実は茄子の引き上げ時がよく分からないのですが、私の経験からして、あまり長くお湯の中に入れておかない方がよさそうだと感じました。
引き上げるタイミングを調べても、回答が見つからないので、以下、部分的に私の感覚でお話しますことをご了承ください。
赤サビが出た!
ある日、沸騰しているお湯の中に15分ほど入れておいてしまったことがありました。
また、火を止めたやかんの中に、お湯が冷たくなるまで放置してしまったこともありました。
その際、いずれもお湯に赤サビが出ているような感じの色に濁ったのです。
もし赤サビだと体に有害なので、お湯は捨てました。
普通ならば無色透明、無味無臭のはずなのです。
赤サビは酸素と湿気があればできてしまいます。
だからいくら沸騰して高温になっていたとしても、湿気と酸素があるのでさびてしまいます。
黒サビが育った
一方、鉄の腐食を防ぐ酸化膜は黒サビと呼ばれ、この黒サビを育てていきたいのです。
黒サビは酸素と温度があればできますが、湿気は大敵です。
15分沸騰させると赤サビが出た経験から、2~3分沸騰したところで、早々に引き上げるようにしています。
布巾で拭いた後もしばらく、やけどするほどの高温状態が続きます。
きっと、その時の温度と酸素とで、黒サビが育っているのだと思います。
この作業を毎日繰り返しているうちに、シルバーだった鉄の色が、かなり黒くなりました。
ここまで来れば、簡単にはさびないようになっているのかもしれません。
茄子は小型なので、どれだけ鉄分の補給になっているのかは分かりません。
しかしお手入れが楽なので、鉄瓶はなくてもいいのかなと思っています。
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