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子供には一人暮らしをさせるべき?タイミングは?

こんにちは、nocotoです。

子どもの高校卒業をきっかけに、一人暮らしをさせるべきかどうかで、悩む人は多いと思います。

長男の時に我が家も悩みましたし、これからも悩み続けると思います。

一人暮らしをさせるべきか、させるならどのタイミングかを、『子育てプリンシプル』という本を参考に、考えてみましょう。

 

首都圏に自宅がある場合、大学や短大、専門学校へは、自宅から通うことが多くなると思います。

ところが地方に住んでいると、学校の選択肢が少なく、都会、あるいは他の地方の学校を受験し、一人暮らしを始める学生の割合が高くなります。

 

私は石川県で生まれ育ち、関西の大学へ進学しました。

弟も妹も東京の大学に進学し、兄弟3人とも18才から一人暮らしを始めています。

先輩ママさんとの会話から

ランチ会で、ある先輩ママさんのお子さんは大学一年生。

自宅から都内の大学に通っているそうです。

大学生活は楽しそうで何より。

アルバイトをしながら一般的な大学生活を送っている様子。

 

ただ、家事は全然させていないということに驚きました。

ママの方が、お世話してあげて当然だと思っていたのです!

 

高校生から大学生になる時、大きく一歩、大人の階段を登ると思います。

身の回りのことは全て自分でできるはずなのです。

私もかつて、料理なんてほとんどしたことがないまま、一人暮らしをし始めましたが、簡単なものならすぐにできるようになりました。

買い物だって、ちゃんとできるのです。

 

また、他のランチ会でも、一人暮らしをさせるという考えのない人がほとんどでした。

もちろん、金銭的に難しいというのが先立つので、当然といえば当然なのですが。

しかし、もし余裕があったとしても、まだ一人にはできないと思い込んでいる様子。

 

私は、子供が大学生になったら、できることならすぐにでも一人暮らしをさせたいと思っています。

費用を抑えようと思えば、今はシェアハウスなど、様々な形態のものがあるようですね。

 

子供に一人暮らしをさせたいということを友人に話すと、結構驚かれるのですが、私にとっては自然というか当たり前の感覚。

しかし、同じく金銭面の問題は大きく立ちはだかるのですが。

一人暮らしのメリット

私が一人暮らしを経験してみて、やはり一番のメリットだと感じたのは、自立心が備わるということ。

とは言っても、仕送りをしてもらい、金銭面ではかなり親に頼っていたので、本当の自立までは、まだまだなのですが。

しかし、仕送りの範囲内で生活するために、よく考えてお金を使うようになります。

もちろん、アルバイトもしました。

 

自炊ができるようになり、栄養バランスも多少は考えられるようになります。

食事に関しては、自分で料理できないと、栄養バランスに気をつけるということは、難しいと思っています。

料理をしない人は、いくら体にいい食事を教わったとしても、すぐに忘れてしまい、自分の嗜好に戻ってしまいます

 

共働き夫婦が増えている現在、自炊ができるということは、男性にとっても、もはや必須の時代になりつつあります。

結婚しにくい現状で結婚するには?~婚活の講演会からの学び~

早いうちから食に興味を持ち、料理を楽しむべきです。

 

子供に一人暮らしをさせても、家事などは面倒で、ろくにしないのではないだろうか?と心配する人もいるかと思います。

しかし、一人の生活は全てが真新しく、全部自分でこなすことに、楽しみさえ感じるものです。

もちろん、そうでない子もいるでしょうが。

 

料理一つにしても、買い物から全部自分でやり遂げ、美味しかったりすると、それはとても感動的なこと。

次は何を作ろうかと楽しみにもなります。

部屋を掃除して、綺麗になるたびに爽快感も得られます。

 

自分で生活しているという達成感が、大人へと成長させるのです。

親のありがたみを感じながら自分で生活して行くというのは、自立への一番の手段だと思っています

二十歳になったら家から出て行け!?

我が家の子育てにおいて、子育てプリンシプルという本を、大いに参考にしています。

そこには典型的なダメ親のことや、子供がダメになって行くのは親のせいだということが、はっきりと書かれています。

甘やかす祖父母のこともダメだと言っています。

戒められる思いで読み進める感じです。

 

作者の奥田健次さんは、「二十歳になったら家から出て行け」という考え方。

これは小さい頃から言い聞かせるべきだと。

我が子の自立の邪魔をするのは親だというのです。

確かに、現代の親は過保護になることが多いです。

しかも、特に日本人はそうなりがちなのです。

 

長男がオーストラリアの研修旅行で、衝撃を受けたことがあったそうです!

 

現地の若者は、高校生くらいにはもう、精神的に自立していたのです。

オーストラリアでホームステイを経験した高2の息子の話

そのような刺激を受けて来たことは、とてもよかったのではないでしょうか。

 

とにかく、親が思う以上に子供は自分で何でもできます。

最初にお話しましたが、私たち三兄弟は、全員が18歳から一人暮らしを経験しています。

皆、問題なく過ごし、普通にちゃんとした大人になっています。

 

難しいのは経済的なことと、親が子離れできるか、ということではないでしょうか。

我が子を信じ、子離れして行かないといけませんね。

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