子供がなかなか言うことを聞いてくれないから、毎日喧嘩ばかりになってしまう…。
私が大人げなく、つい感情的になってしまって…。
もっとうまくやらなくちゃいけないんだろうけど…。
こんにちは、nocotoです。
もう、どうすればいいか分からなくて困り果ててる(泣)!
というお母さんはたくさんいます。
いつもニコニコしていて穏やかそうなママさんでも、誰しもが一度は通る悩みではないでしょうか。
悩みすぎて落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、そこまで悩まなくても大丈夫!
というお話をしたいと思います。
子供にとって、親は甘えられるかけがえのない存在
子供にとって親は甘えられる存在であり、甘えてもいい存在。
だから、学校から帰って来ると、緊張感は解放され、瞬間でリラックスモードに切り替わります。
おやつを食べ、遊びに出かけて帰って来ると、元気な子でも疲れています。
ここで宿題に手をつけられる子は、なかなかいないでしょう。
夕飯を食べてお風呂に入って、テレビやYouTubeを見て…。
あるいは夕飯前にもテレビやYouTubeを見てしまったり。
放っておけばこんな流れになり、宿題は夜遅くからなんてことに。
途中、「宿題しなさいよ」なんて声はかけてみるものの、テレビやゲーム機、パソコンやタブレット、スマホに囲まれている環境にいると、なかなか動いてくれません。
夕飯の準備のお手伝いだってしてほしいのに、言っても言ってもなかなか動かない我が子…。
毎日こんなスタイルだと、見ている親はイライラしてしまい、つい小言を言ってしまいませんか?
この状態を良く言えば、子供は親を信頼しているからこそ、ダラダラできるのですが、困ってしまいますよね。
信頼しているがゆえに聞いちゃいない
頻繁に小言をいわれるようになると、子供は聞き流すようになります。
返事はするものの、聞いているようで聞いていないという状態になっています。
また、子供の方も「分かってるよ!」とか「後でやるんだから!」と反撃してきたり。
そうなると、親はもっとイライラとしてしまい、感情的に怒ってしまいます。
怒る頻度が高くなったり、あまりに感情的になってしまうと、そんな自分に反省したり自己嫌悪に陥ったり。
大人げなく、子供にあんなに怒ってしまって…、もっとうまくやらなきゃと思うのです。
もちろん、私も今までに何度もこんなことはありました。
子供が大きくなるにつれて回数こそは減りましたが、正直、今だってあります。
穏やかなお母さんになりたいと、何度思ったことでしょう…。
怒ることもたまには必要!
実は怒ることは悪いことばかりではないのです。
また、子供が親に対してはむかえることも必要なことなのです。
親子で感情をぶつけ合えるということは大切なことであり、親子の絆をより深くしてくれるのです。
ですから、全く怒らないというのは逆に良くないとも言えるのです。
そして、子供が全く反抗してこないというのも良くないことです。
とはいっても頻繁にというのは避けたいもの。
怒りの感情が頻繁に現れるのは、精神的にすごく疲れてしまうし、健康にも良くないことだから。
次回は、怒らずにすむコミュニケーションテクニックについてお話したいと思います。