こんにちは、nocotoです。
現在、在り方が難しくなっているPTA。
生徒の保護者のみならず、ご年配の方々にも、このことに関しての認識は広がっています。
保護者の現状
かなりの割合で、お母さん達は働いています。
当然、昼間のPTA活動には参加しにくい状況。
毎年4月には皆さんが憂鬱になる日がやってくるのです。
中にはやってみようかなという気持ちのある人もいるでしょう。
しかし全体的にネガティブな雰囲気だと、立候補しづらくなるものです。
また、やってみたくても仕事がある以上、迷惑はかけられないという思いで、諦める人もいます。
そのことを踏まえ、集まる時間を夜にしている学校もあれば、従来通り昼間という学校もあります。
社会が変化すると、PTA活動にも影響が出る
4月X日が過ぎ、新年度のPTA活動がスタートします。
社会がいろいろと変化をしていると、PTAも今まで通りには進まなくなる事があります。
最近はLINEやメールのおかげで、幾分か楽になっていることもありますが。
問題になりやすい事として、今まで伝統的にやってきたものを、今後どうするかということ。
これは、全体的に余裕が無くなっているので、当然生じる問題です。
共働きで、ただでさえ時間がないとか、まだ小さな子供がいるとか、あるいは親の介護があるとか。
時代にそぐわないので「無くしてしまおう」という人と、「無くすなんてとんでもない」という人が、対立してしまうことがあります。
どちらが正しいと言えることではなく、解決するのはとても難しいこと。
頭を悩ませ、お互いに嫌な思いをし、息詰まってしまうこともあるでしょう。
意見が対立した時の対処法
考え方が合わず、困った時。
自分の学校以外ではどのようにしているのか、リサーチしてみましょう。
案外、お隣の学校では全然違ったりすることもあります。
考えが進んでいる学校の話を聞くと、自分の中でこだわってきたものが、すーっと解ける場合があります。
そうなると、気持ちがとても楽になれます。
歩み寄ろうという気持ちまで出てくることもあります。
集めた情報をシェアすれば、意見がまとまりやすくなるでしょう。
どちらが悪いということではないので、対立はしたくありません。
元はといえば、無理やりならされてしまったかもしれないPTA部員。
どうせなら保護者同士で楽しく、気持ちよく活動したいものです。
情報を集めることは、PTA活動に関してのみならず、他の個人的な悩みに対しても、有効な行動です。
自分から情報を集め、その中から取捨選択するなり、自分なりの方針を打ち立てるなりすればいいのです。
PTAは、元々は子供たちのために行っている活動です。
その目的を再確認し、必要なもの、必要でないものを、再確認しなければならないでしょう。
子供達を気持ちよく盛り上げていく為の、時代にあった方法が必ずあると思っています。
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