PTA役員決めの限界時代

こんにちは、nocotoです。

本来ならば心躍るはずの春。
ところが新年度を迎え、憂鬱や恐怖を感じる母達がたくさんいます。

近年、PTAの是非が問われています。
nocotoなりにも意見はありますが、それはまたの機会にお話しするとして、今回は役員の決め方について。

 

PTA役員の決め方について、歴史を感じた

私には3人の子供がいて、1番目と3番目の子の年の差は7才。
小学生の母歴11年目。
小学校との関わりはあと3年。

長く保護者をやっていると、昔と今との時代の変化が感じ取られます。
7~8年前と今とでは、役員の決め方に随分と違いがあるように感じます。
それはもしかしたら地域性や、たまたま優しく配慮のできる、生活に余裕のある人達が集まっていたからという可能性もあるかもしれませんが。

昔は皆さんでご家庭の事情を考慮しながら、話し合いで決めていました。
役員決めの日に仕事で来られないような人は、きっと今後も来られないのではないだろうかということで免除されていたり、小さい子がいるご家庭や妊婦さんも配慮してくださり、私もすごく助けられたという感謝の気持ちがあります。

そのような状況を出し合い、話し合って皆さんが理解して、それならばと、忙しいけどなんとかできそうな人が引き受けててくださるという、理想的な決め方をできていたと思うのです。
話し合いをして考える時間、思いやる時間があり、気持ちよく決められていたと思います。
引き受けてくださった方は大変な思いだったかもしれませんが。

だんだんと時代が変わったのか、最近では話し合う時間を設けてくれることがなくなり、立候補がいなければすぐにくじ引きになってしまいます。
去年、役員決めの司会を任されたのですが、私はなるべく立候補で、いなければ話し合いをしたいと思い、一番目の子の時の選出の仕方を思い出しながら、司会を進めていきました。
少々時間はかかりましたが、くじ引きで敗北感を味わうことなく、決めることができたのではないかと思っています。

今は忙しい人が多いので、さっさとくじ引きで決めちゃえばいいという人もいます。
くじ引きで当たって何とかこなせる人はそれでいいでしょうが、生活がかかっているフルタイム労働のシングルマザーも結構います。
病気の人は免除されますが、そういう人は考慮してもらえないのはいかがなものか?

 

できないものはやっぱりできない

今年度、私は専門委員会に入り、委員長決めの残酷な現場を目の当たりにしました。
やはり立候補がいなく、話し合う間もなく、即くじ引きに。
くじで委員長を引いてしまった人は、顔色が変わりました。
やらなきゃという責任感はあるのですが、家庭が大変な状況らしく。
司会進行の人は当たったらそれで決まりという感じで委員会はお開き。

委員長になった人はしっかりやってくれそうな感じの印象でしたが、厳しすぎる状況に涙していました。
近くに座っていた私たちは、いたたまれない気持ちでした。
その人の事情を聞くと、ああ、無理だわ…。
周辺にいた数名は同情し、困ったという表情。
会はお開きになったけど、その場にいた人数名で話し、私が委員長を引き受けることになりました。
委員長は初めてでとても不安だけど、私は自宅での仕事なので一応、時間の融通はきくし、一番目の子の時は先輩ママさんに助けてもらって来たし。
ここで変わってあげなかったら後で自分を責めそうで…。
自分が頑張るべき時が来たのかなと考え、側にいた友人の推薦もあり、変わってあげることができました。

一見落着しましたが、疲れた、本当に疲れた…。
その夜、引き受けたものの、私で大丈夫だろうかと不安に襲われ、なかなか寝付けませんでした。

後で聞いた話ですが、他の委員会でも同じようなことが起こっていたそうです。
くじで委員長に決まった人が、どうしてもできないからと、引き直しになったたそうです。
こういうパターンは、断った人もずっと後を引きそうだし、引き受けた人も納得しにくかったりと…。
気持ちのいいものではありません。

もしかしたらその時の進行役の進め方によっても、後味が随分と変わるかもしれませんね。
でも進行役の人も無理をしてその場に立っているのかもしれませんし、その人についてとやかく言うこともできません。

 

私が最終的に言いたいこと

涙のこぼれることのないよう、助け合いの心と、何よりも子供達の為に役立ちたいと思う気持ちを持ってPTAに積極的に参加しましょう!
と言いたいところですが、そんなことはとうてい無理です。
皆さんがポジティブになれるためにはPTA活動の内容を見直し、抜本的な改革が必要であると考えます。
何かできることで、少しの時間でお手伝いできることがあればやりたいという人はたくさんいると思います。
そのような活動ができるように、どう変えて行けばいいのか、まず考え直す風潮が高まることを期待します。

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