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注意!かわいいポピーだと思っていた花の正体は「ナガミヒナゲシ」だった

繁殖力のとっても強いナガミヒナゲシ

こんにちは、nocotoです。

雨の日や忙しい日以外はほぼ毎朝、ポメラニアンのHana✿の散歩がてら、次女の通学班に顔を出しています。

通学班の待ち合わせ場所には花壇があり、子供達とそこに植わっている植物の話もします。

暖かくなり、花壇にはオレンジ色の可愛い花が咲き始めました。

小学生達には、可愛いけど害草なんだよというお話をしておきました。

ナガミヒナゲシは可愛いけど危険!

4月から5月にかけて、かわいいポピーがたくさん生えています。

スーパーの花壇なのだから、スーパーが植えたのかな?

それにしては無造作に生えているような…。

 

娘達が学校へ出発した後に、ワン友と遭遇。

一緒に散歩しながら、今日はあちこちにポピーを発見。

ワン友さんいわく、これは「ナガミヒナゲ」シというケシの仲間で、繁殖力が半端ではないそう。

庭に生えたのを見つけると、すぐに引っこ抜くんですって。

こんなに可愛らしいんだけどなあ。

気になったので調べてみました。

ナガミヒナゲシの性質

どんな花なのか、簡単に説明しましょう。

開花時期は4~5月で、一つの果実には約1600粒の種子が入っているそうです!

根と葉からは周辺の植物の生育を強く阻害する成分を含んだ物質が生み出されるというのが、可愛い顔して恐ろしい…。

蔓延を防ぐには、花が咲く前に駆除するべきなのだそうです。

地場の他の草花を駆逐してしまう可能性があるから。

ナガミヒナゲシを園芸花として楽しむ場合には、花が終わり次第摘み取る等の、種子拡散を防ぐ注意が必要なのです。

種子は秋に発芽して越冬します。

詳しくはウィキペディア ナガミヒナゲシをご覧ください。

観察すると強い生命力がうかがえます!

散歩中、コンクリの境目から。

コンクリートの隙間から生える、たくましい生命力。

近所の駐車場の脇にも群生し始めていました。

そして我が家の2件隣のアパートもいつの間にかまずいことに!

絵になるところが小悪魔。

管理人さん、花壇もいつの間にか侵略されてますよ~!

我が家の隣まで進出してきたナガミヒナゲシ。

すぐに抜かないと種が何万個も飛び散ってしまう!

うちにも飛んで来ちゃいそうで恐い!

ナガミヒナゲシは麻薬の原料となるケシとは違う品種なのでまだいいのですが。

危険な雑草として認識しておくべき

可愛い花だけど正体を知ってしまった今、私にとってはもはや害草となりました。

そこまで嫌わなくてもいい?

この地域で見かけたのは多分、今年が初めてのような気がするけれど、今まで関心がなくて目に入っていなかっただけなのでしょうか?

今年はこんなに見かけたので、来年はどうなるだろうと不安です。

我が家にも侵略してくる!?

今回、犬の散歩のおかげで雑草を抜くことの大切さに改めて気付きました。

回覧板でお知らせとして回れば地域の皆さんで気を付けることができそうですね。

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