こんにちは、nocotoです。
陽キャラ系引きこもり主婦ってなに?
聞いたことがないかと思います。
これ、私が過去の自分に対して考えたネーミングなのです。
ブログを始める前の自分をふと振り返ってみた時に、この言葉が自然と思い浮かんで来てしまって…。
まあ、あまりいい意味ではないのですが。
我が家に小さい子供がいなくなり、子育てがちょっとひと段落して、これまでを振り返ってみた時に、これでよかったのだろうか?
と、後悔のような感情が生まれてきました。
もったいない時間を過ごしてきたと、今さら後悔しているのです。
何がダメだったかというと、
- 何も勉強しない
- 何も考えない
- 何も行動しない
要は、向上心のないまま、変化のない生活をしていたのです。
真面目に生活しても、変化がなければダメなの!?
と思われるかもしれません。
結論から言うと、はい、よくないと思っています。
そのことについては後に話しますので、どうか最後までお付き合いください。
陽キャラ系とは?
陽キャラ系とは、文字通り明るい性格のことを言います。
過去の私も、今と同じように、時々ランチに出かけたり、ママ友とスポーツをしたりして、それなりに楽しむこともしていました。
ごくごく普通の明るい主婦です。
結婚して子育てをしている人は、もともとある程度は明るい人だと考えています。
まず、結婚できるということ自体、コミュニケーション能力があるということなので。
ある程度の明るさがあるからこそ、恋愛もできるということですよね。
だから主婦は陽キャラの素質は持っているのです!
主婦が引きこもるとは?
引きこもりというと、本来は家に閉じこもって働かないイメージがありますが、ここでは違う意味で使っています。
個性を封印
最低限、やるべきことはやってきていますし、家族のことも大切にしてきました。
お母さんが元気でなければ子供も強くなれないというプレッシャーもあったので、明るく過ごすようにしてきました。
家族を最優先に考え、家族のスケジュール中心で、長年過ごしてきました。
子供たちや親のスケジュールで、かなり忙しい生活だったので、自分の生き方みたいなものは後回しというか…。
自分の個性は封印してきたような気がしてならないのです。
「自分の個性を封印」ということに関しては、母親になって数年後から思い始めていました。
皆と同じように良いお母さんにならなければと、ひたすら思っていたような気がします。
当時、私は専業主婦、夫は長時間労働。
子育てや家事は、私一人で頑張っていた状態。
現在は3人の子供達が大きくなりましたが、小さい子を育てていた期間は、かなり忙しかったという印象です。
自分の人生を充実させようなどと、思う余地もありませんでした。
惰性による楽しい引きこもり
専業主婦が長くなると、新しい世界に飛び出すことは、どんどん難しくなっていきます。
特に生活が不自由でなければ、生活を変えようなんて思わなくなり、動きのない世界に閉じこもる羽目になりやすいのです。
専業主婦にはそんな危険性があるのに、追い打ちをかけるようにネット社会の発達。
スマホをのぞけば、そこには娯楽がたくさんあります。
ショッピングだって楽しめます。
時間はあっという間に経ち、何の生産性のないまま、時間ばかりが過ぎてしまいます。
ネットの世界は楽しいので夢中になり、引きこもりの状態になっているということに気付かない。
それが陽キャラ系引きこもり主婦の恐ろしいところなのです。
行動して見えたこと
末っ子ちゃんが小学生にもなると、少し気持ちに余裕が出てきて、一人の時間も増えました。
すると気持ちがだんだんとオープンになってきたのです。
コンサートに行くようになったり、ブログを書くようになったり。
私自身のために遊び始めました。
それが身になるかならないかは別として、気持ちの赴くまま、自分のための生活を楽しむようになりました。
心が動くことや、気持ちが柔らかくなっていく状態を感じました。
これが私だ…!
ママ友以外の人が見え始めた
Twitterもやり始めました。
SNSは、昔からmixiやFacebook、Instagram、LINEなどをやってきましたが、中でもTwitterをダントツに楽しんでいます。
Twitterは自分に合っているのでしょうね。
強く感じたことを、即時につぶやけるのは、爽快感があります。
フォロワーさんたちの、リアルな悩みや頑張っている様子などが、生々しく伝わってきます。
そこで私の目にとまるのが、30代の若いママ達。
彼女たちは、充実した生活を送ろうと、あるいは必至で稼ごうと頑張っています。
中には子供が2人や3人、5人といたり!
パートや正社員で働いているけど、更に副業で稼ごうとしたり。
どこにそんなパワーがあるの!?
と思うくらい、とっても頑張っている主婦がたくさんいるのです!
感心するとともに、心の奥底では嫉妬として捉えているような感じもあります。
私の30代は、ひたすら家族の為でした。
同じ30代の子育て中の主婦でも、こんなにも生き方が違うのか…。
あの頃の私にも、せめて勉強意欲があれば、つまらないことをグズグズ悩まなくて済んだのに…。
愚痴などがつい頭に思い浮かぶ状態は、頭が暇だということだったのです。
何か目標を持っていれば、そのようなもったいない時間は過ごさずに済んだでしょうね。
世の中は進化しているが、変わらない人が多い
専業主婦でも暮らしていける状況はありがたいことですし、夫には並々ならぬ感謝と尊敬の念を抱いていました。
それは今も変わりありませんが。
一昔前なら、こんな感じで穏やかに暮らして行けばよかったのでしょう。
しかし、今は時代が違います。
急速に変化する時代なので、安定を求めて変わらないままでいると、知らない間に化石化してしまうでしょう。
そんなのは絶対にいや。
時代が進んで行く中、「変わらない」という状態は、「変わらない」ではなく、「取り残されていく」ということになるのです。
自分も変化してこそ、「変わらない」という水準を保てるということになります。
そう考えると、今の自分に焦りを感じてきませんか?
陽キャラ系引きこもりは自覚症状がない
多くの人が、時代は急速に変わって行くなという感覚は持っていると思います。
しかし変わろうとしない人が圧倒的に多いのです。
新しいことを始めなければ時代に取り残されつつある、もっと言えば後退している、という認識を持てる人はどれだけいるでしょうか?
◇時代のスピード感→IT格差が大きくなる
◇人口の減少→年金額は確実に減って行く
◇働き方の変化→個人の時代
◇人生100年時代→長く収入を得られなければならない
これらのことは感じ取っていますか?
知っているというなら行動を起こしていますか?
何もしていないのならば、それは引きこもり状態にあるということです。
時代が作った、新しい陽キャラ系引きこもりなのです。
時代が進んでしまったから、勉強家でなければ自然に置いて行かれます。
普通に生活しているだけで、時代が引きこもりを急増させているのです。
ということで、今回の記事を読んで、自分が新種の引きこもりだと気付いた人がいれば幸いです。
気づいた時からまずインプットを始めましょう。