こんにちは、nocotoです。
我が家の3人の子供の中で、一番しっかりものの長女(小6)の、勉強のことについてお話します。
完璧主義の長女
急に忙しくなった5年生
長女は学校のことはしっかりと完璧にこなしたい性格。
高学年になってそういうところがはっきりと出始めました。
そんな調子で勉強も頑張りたく、5年生からポピーを始めることに。
ポピーという通信講座は、多くの人がご存知だと思います。
イメージとしては、「付録など、余分なものがついておらず、シンプルで使いやすい」教材です。
月ごとの通信添削もありません。
だからお値段は、ほかのものと比べると安いです。
ちなみに、低学年の頃は進研ゼミをしばらくやっていましたが、全然手をつけなくなったので、3年生いっぱいでやめました。
長女にとって、自分の中で、まだ勉強する体制が整っていなかってようです。
ほとんどの子はそうだと思いますが。
5年生になり、娘の希望もあって、ポピーを始めましたが、最初の頃は全然手をつけられませんでした。
半年位たって、やめさせようかとも考えました。
やらない原因として、学校の宿題が増えたこと、児童会に入り、そちらの仕事も増えたこと、そろばんにピアノ、英語を習っていて…。
こうやって書き出してみると忙しすぎ!
大変そうで、いつも泣きそうになりながらも何とか全部こなしていました。
とてもポピーをやりなさいなどとは言えませんでした。
私は娘にこんなに忙しい思いをさせるつもりはありませんでした。
小学生の間は、たくさん遊ぶこともしてほしいと思っていたから。
しかし娘自身、何でも頑張ってやりたい子なので、ついハードスケジュールになってしまいました。
自由な時間を作ってあげたかったので、話し合ってそろばんは6年生の途中でやめることにしました。
自律し始めた6年生
6年生になり、完璧にこなしたい性格の長女は、テストでいい点を取れなくなってくると、まずいと感じるようになったみたいです。
特に社会は覚えることが増えてくるので、勉強しないと点数が取れません。
そこで、テストの前にポピーの社会だけ、手をつけ始めました。
続いて理科も。
すると、点数が取れるようになり、本人は大喜び。
努力が実りました。
勉強すれば成績が上がることを知り、やる気が出てきたよう。
6年生の1学期頃には、いつの間にか他の教科にも手をつけるようになっていました。
そして2学期には、教材を全て終わらすようになっていました!
そこまでやってはいないだろうと思っていたので、驚きでした。
しかも、2回、3回と繰り返しやりたいから、答えをわざわざノートに書いていました。
勉強の体制が整ってきたと言えるのではないでしょうか。
本人いわく、ポピーはごちゃごちゃしたものがなく、勉強しやすくなっているそうです。
例えば、()を埋める問題があったら、隣にそのことについて詳しい解説があります。
それがまた、教科書の大事な所で、とても勉強しやすいそうです。
また、添削もないのでマイペースに計画を立ててやれます。
娘は自分で計画を立ててやっていると言っていました。
そして、テストは100点じゃなきゃ絶対に嫌だとまで言うようになりました!
いつの間にかそこまでに成長してたのです。
長女にとってはぴったりの教材だったようです。
更には、勉強が好きになってしまったようで、最近ではポピーが届くと「やっと来た♪」といってお大喜びしています。
これは親としても信じられないようなこと。
ポピーを選んで良かったと、しみじみ思いました。
6年生の3学期のテストは、あと数枚のテストはまだ返ってきていませんが、2枚以外はすべて100点を取れています!
自分から勉強に取り組む姿勢が大事
勉強は無理強いしても身につきません。
だから勉強しなさいとも言いたくありません。
記憶が正しければ私自身、子供の頃に親から勉強しなさいと言われたことは、一度もないと思っています。
自分の好きなことばかりしていたような気がしますが。
小学生の間に好きなことを見つけ、楽しんでおくことも大切。
何かに一所懸命になれたことによって自立心が育って行き、勉強にも気が向くようになるのが理想。
自分で進んで楽しく勉強出来るように、親はサポートしてあげたいです。
勉強に気が向き始めたら、ポピーでスタートを切りましょう!