こんにちは、nocotoです。
昨日はリトアニアの大使館のお話をしました。
→東京でリトアニアからベラルーシへの旅
今日は、夏休みの宿題のためにインド大使館に訪れた時のことをお話したいと思います。
夏休みの調べ学習
5年前の、長男が6年生の時のこと。
夏休みに、異国のことを調べる宿題がありました。
できれば大使館に行ってみようというものでした。
これまた大変な宿題!
でも大使館になんて滅多に行けないし、息子にとってもいい社会勉強になりそう。
私自身も興味があるし。
しかも東京付近に住んでいないとなかなか行けませんしね。
インド大使館
息子はインドの担当になり、せっかくだし行ってみようと、九段下まで。
九段下の駅から5分くらい歩いたら到着。
人の出入りがほとんどない様子で、本当に入れるのだろうか?
受付だか警備の人だかよく分かりませんが、入口にはインド人の男性一人のみでした。
英語なら通じるかなと、何やら話してみましたが、全く通じない!
こちらも向こうも困った様子。
すると男性は内線電話をかけ、日本語が何とか話せる人を呼んでくれ、無事に入れました。
図書室に案内してもらい、資料を自由に見させてもらいました。
図書室の職員も日本語が話せなかったけど、英語は通じました。
夏休みの宿題で来たことを伝えると、インドの紹介を載せてある本をくれました。
宿題に使えそうな内容でバッチリ♪
無事に用は済ませたので、ついでに館内見学を。
館内ではあまり人を見かけず、静かでした。
特に何があるという感じではなかったけど、あるお部屋ではヨガ教室らしきものをやっていました。
帰ろうとした時に、華やかでセレブっぽいインド人女性と、数人の男性が入ってきました。
その中の一人に話しかけてみましたが、日本語が通じない。
何となくですが、この女性は大使夫人だと言っているような雰囲気。
その女性とはお互いに微笑みを交わしました。
そして私達は大使館を後にしました。
大使館訪問を有意義なものにするためには
大使館に到着するまでは、簡単に入れて、日本語も話せる職員がたくさんいて、という想像をしていました。
ところが全く違い、焦りました。
ただ、私は過去の海外旅行のおかげで、外国人と果敢にコミュニケーションを取ろうとすることには慣れていたのです。
その調子で何とか切り抜け、タスクを終了することができました。
今回の訪問では、タスクを終了させるために、一所懸命にコミュニケーションを取ろうと努力しました。
そのおかげで、とても有意義なものになったと思います。
もちろん、息子はその様子を見ているだけで、私が一人で喋っていたのですが。
私は必死だったので、その時の息子の様子までは伺えませんでした。
想像ですが、私のあたふたしている様子、積極的に話しかけている様子を見て、きっと何らかの刺激があっただろうと思います。
もし、簡単に日本語が通じていたらつまらないものになっていたかもしれません。