こんにちは、nocotoです。
とうとう小4次女のピアノ人生に終止符が打たれました。
先日の発表会を機に、引退したのです。
引退といっても始まってもいない感じでしたが…。
子供3人中、次女だけは続かなかった
次女は、小1の夏から3年半ピアノを習っていました。
3年半というと結構な年数に感じますが、ピアノは長年弾き続けないとなかなか上達しません。
だから小学生の間くらいはずっと習い続ける人が多くいます。
ちなみに長男は年長から6年生まで、長女は小1から6年生まで習い続けました。
長男はやめたいと一度も言わなかったし、練習はあまりしていなかったけれど、最低限のことは自分で練習していたので、結構楽に習わすことができました。
長女は低学年の頃にやめたいとごねた時もありましたが、まだ始めたばかりだったので、少し辛抱してもらい、続けさせました。
すると、少し弾けるようになるとピアノの楽しさが分かったみたいで、続ける気持ちになり、好きな曲にどんどんチャレンジするようになりました。
→長女、最後のピアノ発表会は果敢にチャレンジ!おすすめしたい曲ですが…
通っていたピアノ教室が型にとらわれず、自由に楽しんでできるようにという方針だったのが良かったのかもしれません。
次女も同じ先生に習っていたのですが、長女のようには行きませんでした。
気持ちが向かないものにははっきりと見切りを付ける次女
次女は3年生くらいからピアノをやめたいと言い出しました。
しかし、長女の時のように少しふんばれば楽しさが見えてくるかなと思い、なんとか続けさせてきました。
発表会の曲も気に入るものを一緒に選んだり、親子の連弾も、簡単だけど聴き映えのする曲を選び、私も一所懸命に練習してきました。
しかし、次女はどうしてもピアノが好きになれず、嫌気まで差すようになってしまいました。
練習などほとんどしなくなり、一緒にやろうと言っても逃げ回る始末。
毎週せいぜい15分くらいしか練習しなくなりました。
さすがにこれ以上は無理だなと感じたので、次の発表会を最後にしようということになりました。
不思議なことに、やめると決めてから急にピアノを触るようになりました。
課題曲を練習したり、学校の音楽の授業で習った曲を弾いたり。
毎日自分から弾くようになったのです。
ピアノを続けたいのなら続けてもいいよと言ったのですが、そうではないらしく…。
自分なりにもう一度気持ちを確かめていたのでしょうか。
次第にまた、ピアノを触らなくなりました。
やめると決めたら全く未練がない次女
さて、発表会が近づいて来ました。
長男、長女はこのような時期には毎日のように練習していたものですが。
次女はいつもと変わらず、練習しない…。
発表会まで一週間を切っても練習しない…。
やっと練習してくれたと思っても2~3回弾くだけ。
曲はとても易しいものを選んであるし、上手ではないけれど一応一通りは弾けるようにはなっているし、暗譜もできているので本人はこれで十分だと思っているようです。
発表会に向けての緊張感が全くないどころか、出たくもないのになぜ発表会に出なくてはいけないのかとまで言うほど。
そんな調子なので、私はなんとか無事に終わってくれればそれで十分だと思うしかありませんでした。
上手に弾けてほしいなどと思うこともできませんでした。
さあ、発表会の日がやってきました。
結果、なんとか止まらずに最後まで弾けましたが、テクニック的にはやはり全然ダメ。
しかしそれで十分でした。
こんな次女ですが、温かく見守ってくださった先生には感謝しています。
好きなことがある子には、それに夢中になってもらおう
次女には好きなことがたくさんあります。
特に読書量はすごいです。
レゴも大好きです。
今はチャレンジタッチに夢中で、チャレンジタッチで読書やゲーム、投稿などが楽しめるようです。
チャレンジタッチで読書しながら、感動のあまりボロボロ泣いていたりもします。
勉強もすごい勢いで進めています。
百人一首にも興味があるようで、少しずつ覚えています。
そんな調子なので、嫌いな習い事は無理して続ける必要はありません。
ピアノのことは、親としては素敵に弾きこなす姿は見たかったけれど、自分に必要ないと思ったことに対して、ダラダラ続けるのではなく、見切りをつけることができたのは、むしろいいことだと思っています。
好きなことに頑張り、得意を伸ばしてもらいましょ♪